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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

5月4日(水)18:00

まさに、ゴールデンウィーク真っ只中に
ここに行ってきました。

http://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9012271/

 

なぜ、ここに行ったかというと、
中学校卒業以来20年ぶりに、
中学校のバスケ部の同窓会があったからです。

しかも、この食堂は、
宇都宮市民と言うと言い過ぎですが・・・
けっこう知っている人が多い、老舗の中の老舗です。

 

で、なぜ、この食堂で
同窓会が開かれたかと言うと、、、

実は、この食堂は、
バスケ部の顧問の実家で、
定年退職後、その顧問が継いでいたのです。

 

そんなこともあり、
食堂メニュー満載の中、
バスケ部の同窓会が開催されました。

ま~、20年ぶりなので、
顔を合わせても分からないかなと思いましたが、
約2名を除いては、笑えるほど変わっておらず・・・(笑)

先輩後輩、先生と楽しくワイワイやっていました。

 

それで、こういったときの定番が、
中学校時代のバスケの話です。

 

ただ、、、
私の代は、谷間の弱小世代でしたので、
先輩と後輩たちは、ゲームの話で盛り上がっていましたが、
私の代はと言えば・・・

「あっ、あのときあんな悪いことがあった・・・(汗)」
「練習試合のあと、○○中が殴りこんできた・・・(汗)」
「試合中、頭きたから、本気でブロックショットしたら、骨折した・・・(汗)」

などなど、しょーもない話ばかりで盛り上がりました。

 

で、この同窓会ですが、
私の代を挟んで、先輩後輩が集まったのですが、
高校までバスケを続けた人は、12名中4名・・・
そして、大学まで続けた人は、12名中1.5名・・・

あっ、0.5名は私です。
部活とサークルの中間くらいでやってましたので、
0.5くらいで・・・

 

ということで、
中学時代全学年合わせて250名くらい部員がいたのですが、
それを含めても、実は大学まで続けた人、
つまり、10年間バスケを継続したのは

250名中、たった1.5名だけだったのです。。。

 

しかも、その中で30代半ばの今現在継続しているのは、
私ともう一人だけ。。。

こりゃ~、とんでもない少数派ですね。

 

さて、先日初めて知ったのですが、
顧問の先生は、日本のバスケ界で、
神様どころではないくらいの人だったらしく、

いつしか、そんな過去の話よりも、
過去のバスケ理論と今のバスケ理論の違いを話してくれました。

ま~、ざっくり言うと、
近代サッカーと、以前のサッカーのような違いだったのですが(笑)

とにかく、とてつもなく理論を
たくさん話していたのです。

 

で・・・
それはそれでいいとして(笑)

高校までバスケを続けた4名のうち、
1名は、いまだにバスケ仲間の同期なのですが、
彼は、先生に向かってこう言いました。

 

「中学時代に、自分は中に切れ込んで、
バスケットカウントを狙うプレーがダメだと言われて、
すごく嫌だったですよ!

だって、おかしいじゃないですか?

シュートが入れば2点、ファールされれば、3点プレー、
最悪でもファールを受ければ、相手にファールが付く。

これが悪いプレーというのが理解できないんですよ。
だから、俺は、くやしいから高校でも、そのプレーを続けましたよ!」

と。

 

ちなみに、先生はこれについて
酔っぱらっていたのか、自分の話をしたかったからか、
特に何も言わずスルーしていたのですが・・・(笑)

 

私は、これを友人から聞いて、

「・・・」

となってしまいました。

 

確かに、

良ければ、3点プレー+相手にファールが付く
真ん中で、2点プレー
悪くても、0点だが相手にファールが付く

この理屈は分かります。

 

でも、これって、大学時代に監督をやっていた私からすれば、

「アホか!やめろ!」

というプレーです。

 

ちょっと、言葉は悪いですが、
私の大学の後輩で、富山県選抜だった彼と友人のプレーを見ていたら、
「アホか!はい、交代~」と言っていたくらいあり得ないのです。

 

よく考えてみてください。

確かに、一見よさそうに見えるプレーですが、、、

実は、理にかなっているようで、
全部の選択肢が

「ギャンブル」

なのです。

 

バスケで勝つための原理原則は、

「相手より多くの点を決める」

ということです。

 

しかも、野球のように9回裏ツーアウト、
2ストライク3ボールからの一発逆転はありません。

1~3点(ごくまれに4点)を積み上げて
50~100点を作って、はじめて勝てるスポーツです。

つまり、1回の試合で「25~50本」のシュートを決めないと、
試合に勝つことができないのです。

もちろん、そこには相手の攻めからゴールを守るという条件付きで。

 

で、バスケの試合時間は、40分で、
24秒ルール(以前は30秒ルール)という、
ボールを保持するチームは、24秒以内にシュートを打たなければならない
というルールがあるので、お互いが24秒フルに使ったとすると、
「約40回」しかシュートチャンスがないのです。

 

整理しましょう。

試合に勝つには、

/////////////////////////////////////////////////////////////

24秒ルールを考慮すれば、理屈上各チーム「約40回」しか
シュートチャンスがない中で、「25~50本」のシュートを決めて、
50~100点を作らなければならない

/////////////////////////////////////////////////////////////

ということなのです。

 

システムトレーダーのあなたなら、
このあたりの計算は長けているので、
もうお分かりでしょう。

 

つまり、、、
このゲームに勝つための条件を考慮すると、
たった「40回」しかない攻めの中で、
その1回を確率の低いプレーに使ってしまうのですから、
私の友人のプレーは、単なるギャンブルなのです。

これ、システムトレードで言い換えれば、
過去20年間でトレード回数が40回なら、

ちょうど・・・逆張りが年に2回のトレードチャンスと考えれば良いので、
そのたった年に2回のチャンスに、勝率20%の逆張り戦略をぶち込むようなものです。

いや~、こんなのできないです。

しかも、相手からファールを受ければもうけものですが、
審判が下手だとファールはもらえませんからね(汗)

 

だから、彼は自分自身の能力ではなく、

○相手からファールをもらえるか、もらえないか
○審判がファールをとるか、とらないか

という、2つも外部依存の要因を抱えながら
得点を取りに行っていたのです。

こう考えると、このプレーって論外ですよね。

 

ただ、これはあくまでも理屈上の話です。

彼は、実際、こういったプレーで周りの士気を高め、
チームに貢献していたので、それはそれで良いのでしょう。

ただ、先生は指導者として、
相手は中学生ということを考えると、
それに賛同はできなかったのでしょう。

だって、私自身監督をしているとき、
「複雑なプレー」をした選手は、即ベンチに下げていましたからね(笑)

 

ということで、この話から何が学べるかですが・・・

実は、これ売買ルールの条件式の組み方に
非常に似ています。

斉藤正章さんや、エグゼクティブ・システムトレード・プログラムを
受講しているシステムトレーダーの売買ルールの中身は、
驚くくらいシンプルです。

だから、カンタンに利益を取りに行っています。

 

反対に、上手く利益を上げられないシステムトレーダーの売買ルールは、
まるで、私の同期のように、複雑な組み方になっています。

これ、バスケのときが本当にそうなのですが、
私の高校のときのチームの鉄則

「ゴールの遠くにいる人より、近くにいる人。
マークがいる人より、マークがいない人がシュートを打つ。」

これがまさにそうなんですよね。

 

で、もう一つの鉄則に近いものが

「複雑なプレーで2点とっても、ゴール下ノーマークで2点とっても、スコアは同じ2点」

ということで、外す確率の高い複雑なプレーよりも、
シンプルで入る確率の高いプレーを求められました。

 

つまり、売買ルールも同じなのですよね。

上級者になればなるほど、案外条件式はシンプルです。
だから、上級者以外から見れば、「そんなので利益を上げられるの?」という感じです。

 

でも、実際そうなのです。

だから、

「複雑なプレーではなく、カンタンなプレーで得点を取る」ように、

売買ルールもシンプルに仕上げたほうが良いということなのです。

だって、同じ1円の利益は、
どちらで獲得しても、価値は変わらないのですからね。

友人の話を聞いて、
こんなことを思ってしまいました。

 

いや~、でも私はほんと思いました・・・

中学時代、高校と、学生の部活としては、
非常に恵まれた先生に教えてもらったのだなと。

結局、この中学校の先生の哲学を守り、
その哲学に、高校時代の実戦経験を乗せ、
それらをもとに、大学時代は、プレイイングマネジャーをしていたのですからね。

大学時代のプレイイングマネジャーの話をしたら、
先生とても喜んでくれました^^

「それは最高の形だな!素晴らしい!」と。

 

ちなみに、私はバスケ、、、

中学高校時代は、花形選手ではなく、
補欠とレギュラーの間をさまよう下手っぴでした・・・

でも、あきらめずに大学時代も継続して、
人より下手だから、人が休むオフの時期にトレーニングしまくって、
いつしか、不動の「プレイングマネジャー」になり、
県選抜出身の後輩からも、「自分じゃ止められない」と言ってもらえるほどになりました。

 

だから、継続は力なんですよね(笑)

だって、250名くらい部員の中で、
未だに本気で体作って、バスケしているの私だけなんですからね(笑)

みんなから、こいつだけ未だに「バスケバカ」と言われましたしね。

継続は力というより、
気がつけば、ライバルはいなくなるものです・・・

だから、よく斉藤さんは言いますよね。。。

「自分がノウハウを公表すると、一時的に成績は悪くなるが、
それを継続できる人は少ないので、いつしか成績は戻る」

きっと、それと一緒なのでしょうね。

「継続は力」・・・それの本当の意味って、そういうことなのかもしれませんね。

なまえ

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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