私、頭がおかしくなりました…



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From;秋山大介

気がつけば、私の感覚も狂ってしまった、いや「頭がおかしくなってしまった」のだな~とこの週末思いました。

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◯何株買うのか?

◯何円で買うのか?

◯指値で注文をするか?成行で注文するのか?

◯「売り」のタイミングは教えてもらえるか?

◯たくさん銘柄を保有したとき、その管理はどうするのか?

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ここに挙げた5つの項目ですが、私の中では、朝起きたら顔を洗って歯を磨くように、ごくごく当たり前のことになっていました。何も気にすることなく、それが当たり前で、空気というとおかしいかもしれませんが、それくらい本当に当たり前のことになっていました。

あれっ!自分も感覚が狂ってる!?

だから、私も感覚が狂い、個人投資家の皆さんの気持ちが全く理解できていないことに気が付きました・・・。

実は、これ昨日西村が配信しているメールの中にあり、私も「あれっ!自分も感覚が狂ってる!?」と思った話です。

もしかすると、システムトレーダーのあなたもそうかもしれませんよね。私たちシステムトレーダーは、シグナルを見れば、

◯何株買って、

◯指値注文か?成行注文か?もしくは他の注文方法か?

◯指値なら、何円で買って、

◯売るときはいつか?

という情報は、すぐに分かります。しかも、甘いな情報はなく「明確に」です。もちろん、そもそものところで「どの銘柄を買うか」も明確です。また、「買いどき」も、次の日の株式市場が開く前までに発注するので、明確です。

指値がいくらか?何株買うか?に多くの個人投資家が迷う…

また、仮に指値注文をして、約定しなかった場合は、「その指値で買えないのは、利益になる確率が低いから」と判断し、買うことを見送ります。だから、おそらくシステムトレーダーのあなたなら何度か経験があると思いますが、何度も同じ銘柄で見送ることがあるでしょう。もしくは、約定するときもあれば約定しないときもあるでしょう。

ですが、それが私たちシステムトレーダーにとっては、利益を着実に積み上げつつ、その利益をムダに失わないように、損失を最小限にと留める方法です。そうすることで、結果的に着実に利益が積み上がるでしょう。

今は、たまたま指値の話をしましたが、「何株買う」という部分も、私たちシステムトレーダーにとって迷う部分はありません。ですが・・・私たち以外の個人投資家全般の方にとっては、銘柄を選んだは良いが、毎回発注のたびに迷ってしまうところだと、今さながら気が付きました。

一番の悩み:売りどきが分からない…

そして、何よりも…「売りどき」が、私たち以外の個人投資家全般の方にとっては、一番難しいところだと、今さならがら気が付きました。利益が上がる確率が高い銘柄を選んだは良いが、それを「いつ利益確定すればいいか?」という部分に非常に悩みがあることに気が付きました。

確かにそうなのですよね。これも西村が配信したメールにあり、社内でも共有認識のことなのですが、マネー雑誌には「注目銘柄」のようなものが書かれていても、

◯いつ買うか?

◯いつ売るか?

は、そうそう書かれていません。ですので、このような情報をもとに銘柄を買ったは良いが…という話を、思い返せばよく聞くような気がします。場合によっては、その後どうなったかは分かりませんが、「いや~、あの銘柄伸びていますね!」と話す人はいますが、結局それも保有中で利益確定していないので、本当に利益になったかは不明です。

だから、世間一般では「どのような銘柄を買うか」に集中し過ぎて、「どのタイミングで売るか?」というノウハウが皆無に等しいのだと思います。

もちろん、腐った食材を調理しても良い味にならないように、根本的に良い銘柄を選ばなければ利益を期待することはできません。しかし、それはそれで重要ですが、その買った銘柄を「いつ利益確定するか?」は、買ったあとにくる最大の課題かもしれません。

「今、利益確定すべきなのか?(損切りすべきなのか?)」

「まだ持ち越すべきなのか?」

と。思えば、システムトレード以外の方法では、確かにこのあたりが明確ではないのかもしれません。

銘柄の管理を意識したことは…

また、他にも最初に挙げた5つの項目の一番最後の「管理」の部分です。この視点も、私は意外でした・・・。もはや、これについては、私も自分が完全に感覚が狂っていると感じました。

システムトレードでは、そもそも資金管理ということを前提で売買ルールを作成するので、保有する銘柄数が増えすぎて云々ということはないでしょう。というより、短期売買を繰り返していくので、管理という管理がないと思われます。

例えば、暴落が起きた場合、斉藤正章さんのように資金量が多いシステムトレーダーは、発注作業だけで非常に時間がかかると言います。ですが、それだけ大量に保有しても、暴落が落ち着き各銘柄が適正株価に戻りはじめると、ドンドン利益確定をしてしまうので、管理という管理がなく、いつのまにか過ぎてしまいます。

ですので、私も「たくさん銘柄を保有したどうしよう・・・」という感覚はありませんでした。シグナルが買えと言えば買いますし、売れと言えば売るだけ。つまり、それが銘柄の管理なのでしょう。

こんな感じですので、私は西村の配信したメールを見て「「あれっ!自分も感覚が狂ってる!?」と思ったのです。

いや~、でもこれって裏を返せば、それだけシステムトレーダーは、厳密にトレードをしていますし、ラクに発注作業をして、ラクに利益を得ているということなのでしょう。もちろん、トレードする中には、損するトレードもありますが、それに一喜一憂している暇がないと言えば暇がありませんからね。

ひたすら、シグナルに従うだけのトレード法

あくまでも、その損するトレードは、利益を積み上げていく中の過程として捉え、次のシグナルに合わせたトレードを、ひたすら繰り返していくだけですからね。

あっ、そう言えば、今思い出しましたが、以前誰かが、

「利益が積み上がるのは嬉しいけど、こんな感じで淡々と発注を続けているだけだからつまらない(笑)」

と言っていました。

つまり、「いちいち考えて発注せずとも、利益を積み上げることができる」ということでしょう。もし、あなたも、こんなコメントをしたいなら、システムトレーダーになるのが良いかもしれません。

あっ、すみません…あなたはシステムトレーダーですので、このコメントをしているほうですよね?(笑)

ー秋山大介

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。