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From;田村祐一

 米国株式市場の急落に連れ安し、日本株市場も大きく下落・・・

ここ最近は、好調な相場が続いており、上昇トレンドに変化しつつあっただけに、今回の急落は、非常に悔しいですね。 

ただし、システムトレーダーにとっては、絶好のトレードチャンスとなる可能性が高まっています。

投資家の不安が徐々に高まっている中で、システムトレーダーは喜ぶ。。。そんな状況が近づきつつあります。

日経平均株価は、102日につけた年初来高値2427062銭から約7%以上下落しています。このレベルの規模の下落は、今年の2月の急落以来です。

多くの投資家が、これから先、年末に向けた株価上昇を期待して、順張り投資を行い始めていたのではないでしょうか。裁量トレーダーからすると今回の下落は、ようやく硬い財布の紐を開けたのに、その直後に冷や水を浴びせられた格好です。

人の行く裏に道あり花の山 

一方で、システムトレーダーは、直近の株価下落については、驚いてはいるものの、恐れや不安はそれほど抱えていないのではないでしょうか。むしろ、喜んでいるシステムトレーダーもいるくらいでしょう。

実は、ここ数日の株価下落で、押し目買い戦略や12日買い戦略等の浅い株価下落で買い付けする戦略のシグナルが点灯し始めました。そして、あと少し株価が下がると、深い株価下落で買い付けする逆張り戦略のシグナルも点灯し始めると思います。普通であれば、株式市場が大きく下がる可能性がある相場で、新たにトレードを始めようとすることは、自殺行為と言えるでしょう。

しかし、システムトレーダーは、他のトレーダーが自殺行為と感じる瞬間に、嬉々として運用資金を全力で投入していきます。

なぜなら、システムトレーダーは、過去の株価データを詳細に分析した結果から、これからの株式市場がどのように推移し、自分のトレードがどうなるかを分かっているからです。

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○大量シグナル発生  ← いまここ!?

○シグナル通り注文

○複数銘柄が約定

○複数銘柄で一時的に含み損を抱える

○株式市場が反発し、買い付け銘柄の利益確定

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上記のような流れで利益が期待できることを、私たちシステムトレーダーは知っているのです。

裁量トレーダーは、相場の平常時に運用資金がフルポジションになることが多く、相場急落時には損切りを行い、キャッシュポジションを増やします。システムトレーダーはその逆です。平常時は運用資金の23割程度しか投資を行わず、相場急変時にフルポジションになります。

 まさに、『人の行く裏に道あり花の山』ですね。

今は、押し目買い戦略等で買い付けした銘柄が、少し含み損を抱えているかもしれません。この状況は、システムトレーダーであれば、みな同じ状況でしょう。それは、斉藤正章さんでも西村剛でも、そして、もちろん私も変わりません。過去に株式市場の急落を経験しているシステムトレーダーの方は、引き続き淡々とシグナルに沿って、発注を継続し、トレードチャンスをしっかり掴んでいきましょう!

そして、最近システムトレードを始めた方は、おそらくこれから発生する大量のシグナルに対して、そのまま実行してよいのか恐怖を感じるかもしれません。

でも、その恐怖や不安を小脇に抱えて、一度シグナルに沿って発注してみましょう。初めてのときは、運用資金の一部だけでも構いません。とりあえず、株式市場の暴落時にシグナルに沿って発注すると言う経験をすることが非常に大事です。

それが、これから1年、2年、、、10年といった長い期間、株式投資を続けていく上で、非常に重要なスキルになるはずです。システムトレードでは、過去の株価データを元に利益が期待できるタイミングでしかトレードが発生しない投資法です。つまり、フルポジションに近づけば近づくほど、大きな利益の獲得チャンスです。

ぜひ、このチャンスを逃さないように、売買ルールの用意や調整を進めることはもちろん、いざシグナルが発生したときに慌てないように、今から心の準備を進めておきましょう!

私は、これから来る相場が楽しみで、楽しみで仕方がありません。

―田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。