嵐の前の静けさ



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From;JACK

いよいよ年内最後のソフトバンクが1219日に上場となります。

目論見書想定価格を基に計算した時価総額は約7兆1807億円、吸収金額2兆6460億円となり、最大級の公募案件となっています。

主幹事証券は、SBI証券、野村証券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券となっており、それ以外の幹事証券も多数あることから、間違いなく申し込めば獲得できる案件でもあります。

思えば、このような大型上場においては、20159月27日のシステムトレーダーミーティングの場においては、日本郵政IPOの徹底攻略術をお話させて頂きました。

当時はやや消極的スタンスをしたのですが、その後のブックビルディングの応募率や配分率に愕然として積極的スタンスに変更をしたのですが、後の祭りとなり、公募での稼ぎはイマイチとなりましたが、セカンダリーの参戦が功を奏し、一矢を報うことができました。

続いて翌年の2016年においては、上場前から念入りに情報収集をして、積極的参加をとったJR九州においては、主幹事が三菱UFJモルガン・スタンレー証券と野村証券においては、付き合いが薄いこと、そして地元九州支店への傾斜配分の比率が高かったこともあり、大量獲得には至らず、苦汁を味わう結果となりました。

そして、今回のソフトバンクとなります。

端的に結論を言えば、私自身のスタンスとしては、年内最後のお祭りでありますから、とりあえず、トータル1万株程度であれば参加してもいいのではないかと考えております。その場合、1,500円の1万株でありますから1,400円まで下落しても100万円の損失でありますから、ここまでの投資の利益をリスクとしてとれる範疇と考えておりますし、逆に1550円や1600円となれば、よい年末年始のボーナスやらお年玉になります。

ちなみに、仮に想定価格以下で公募価格が決定して、配当利回りが6%に近くになるようなことであれば、地合いの状況もありますが、積極的参加に変更する可能性が大きいところであります。

また、セカンダリーにおいては、売り気配であれば、引き付けて、買い増しして、高配当株というようなスタンスをとる与力は残したいと思っております。

さすがに配当利回り6%までくれば、5年間で3割(税等除く)下がらなければ、資金拘束と言う名の資金拘束さえ問題なければ損を被ることはないという考え方でもあります。

もちろん、これだけの株数でありますから、メルマガ読者の方にも既に証券会社から積極的な勧誘があろうかと思いますので、普通にブックビルディングをするのではなく、12月においては恒例のIPOラッシュでありますから、間違ってもソフトバンクのみの獲得というところは避け、他のIPOの獲得も視野に入れながら、交渉していくのが得策であるのは言うまでもありません。

ーJACK

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。