米国ダウ指数買いの日経平均売り



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From;西村剛

20日の日本株市場は上昇しました。

日経平均株価は前日比0.6%プラスの21431円49銭、
マザーズ指数は前日比0.8%プラスの890.87ポイントとなりました。

米国株高の流れを引き継ぎ日本株は続伸となりました。

ダウ指数好調

米国ダウ指数が好調です。

米国ダウ指数は12月の暴落から回復し、暴落前の10月につけた高値26951ドルまであと約4%の水準にまで回復しています。
仮に米朝首脳会談でポジティブなサプライズがあったり、米中貿易摩擦懸念が薄らぐサプライズがあれば、
米国ダウ指数は再度高値更新の可能性が出てきたと言えそうです。
ダウ指数に連動するETFである(1546)NFダウ・ジョーンズも75日移動平均線を上回って推移しており、
短期的には米国ダウ指数は上昇トレンド入りしていると考えられます。

日経平均株価は?

米国株の好調を受け、日経平均株価も75日移動平均線を越え上昇トレンド入りを示唆しています。
ただ終値と75日移動平均線との乖離はまだわずかでちょっとした悪材料があれば再度75日移動平均線を下回る可能性も残っています。
米国ダウ指数が上昇すれば、日経平均株価もある程度追随して上昇すると考えていますが、価格帯別出来高をみると日経平均株価の上値は重い可能性があり注意が必要でしょう。

今のような日米の株価を使ってシステムトレードの戦略を考えてみると、

「米国ダウ指数買いの日経平均売り」

という戦略が面白そうです。

まだ研究し始めたばかりなのですが、
米国ダウ指数が上昇トレンドに入ったらダウ指数に連動するETFを買い、
同時に日経平均株価に連動するETFを空売りするといった戦略も新しい戦略として研究する価値がありそうです。

良い検証結果が出たらまたメルマガでお伝えしますね。

―西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。