ここからどのような銘柄を買えばいいのか?



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From;横山利香

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株が大好き!横山利香です。

会社四季報春号が3月15日に発売になりました!

ほとんどの方がすでに一通り目を通せたのではないでしょうか?

前回の新春号では、業績の悪化が少しずつ明らかになった内容でしたが、
春号は業績の悪化が継続している内容が多かったかもしれません。
ただ、新春号ですでに確認済みの内容でしたから、
驚きの少ない内容でしたね。

景気を先行して織り込むのが株価です。
ですから、新春号と春号の業績悪化はすでに2018年末までの株価下落で
織り込んでしまった可能性が高いと言えるでしょう。

ここから株式市場が織り込むのは、2019年秋以降の景気です。
いまだ予定ではありますが、2019年10月には消費税が10%に引き上げられる予定です。

過去に消費税が増税になった時のことを考えると、
個人消費などに影響を及ぼすことが想像されるわけですが、
それをどう判断するかというところになってくるかもしれません。

また、米中の貿易戦争の行方も、トランプ大統領が中国との貿易交渉が合意に達しても
中国からの輸入品に関税を上乗せしている制裁は解除しない考えを示すなど、
「結局そこかい」という流れになっていて、世界経済は不透明なままです。

世界経済が不透明な状況では、
マーケットは物色の矛先を定めることが難しく、
その時の話題になった銘柄や、
動きのいい銘柄だけが日替わりで動くという状況になるのかもしれません。

では、ここからどのような銘柄を買えばいいのか?

トレンドフォロー戦略が中心ですから、
上昇トレンド銘柄がよいでしょう。テクニカル分析が基本です。

そして、大きく値上がりするような銘柄が出ると、

「あーあーあー、あっちを選べばよかったな」
などと思う機会が増えるかもしれません。

でも、あえて新たな銘柄にチャレンジするとか、
ムダな売買をしてはいけません。

なぜなら、マーケットは材料難になればなるほど短命になるため、
逃げ足が早い可能性があるからです。

結局、息の長い銘柄は、業績のいい銘柄しかありません。

目先の動きに一喜一憂するのではなく、四半期決算などをしっかりと確認して、
ファンダメンタルズ分析で好業績を探しだしましょう。

まずは来週に、年度末で一年間でもっとも多い権利取りがあります。
日経平均先物との価格差がようやく落ち着きますから、
それからの動きを確認したいところです。

でも、はっきりしないようなら、
新年度は無理せずしっかりとがいいかもしれません!

ー横山利香

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。