鉄則　連休中にやるべきこと

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From；JACK

年末年始以外では記憶にない10連休となります。

ある程度、ポジションを強気で継続して持ち越している方、
あるいはリスクの観点からノーポジやらポジションを軽くしている方、
さらには、暴落を予期してショートポジションやオプションのプットを仕込んでいる方等、
人それぞれであり、正解は連休後に出るところであります。

私自身は先日の春のシステムトレミーティングの懇親会の場でお話をしたとおり、
少なからず株主優待や高配当銘柄を中長期保有していることから、
クレジットカードのPontaポイントで気軽に購入できる「日経平均ダブルインバース・インデクッス連動型」と
ＦＸのショートポジションでヘッジをしているところであります。

そのような中、このような連休中は、年末年始同様、
時間が少なからず取れる時こそやるべきことというかやっておいた方がいいことがあります。

それは以下の２つになります。

・投資本をひたすら読む

・配当・優待銘柄のポジションの確認をする

まず、最初の「投資本をひたすら読む」というのは、やはり日頃からゆっくりと読めず、タイトルで購入した書籍、あるいは献本の書籍、そして新たにアマゾンのランキング本は、このタイミングで一気に購入して読みます。

もちろん、株式投資に限らず、ＦＸ、不動産、メンタル本など様々になります。

合わせて、日経マネーやダイヤモンドＺＡＩ、週刊ＳＰＡ！などもゆっくりと読み直すのもこのタイミングであります。

このあたりは、どの書籍でも1頁、いや数行でも参考になることが買いてあれば十分に元が取れれば御の字であり、読書の醍醐味であります。

次に連休でやるべきことは、

私の場合は、中長期で手堅く保有したい「配当・優待銘柄のポジションの確認」になります。

こちらは、配当・優待銘柄において、狙っている銘柄、あるいは買い増しをする銘柄をいくらの指値が妥当であるかという検証になります。

具体的には、新規に購入したい銘柄においては、私自身のエントリールールとしての配当と優待でトータル６％になる株価での指値注文、
既に保有している銘柄においては、買い増しとしてトータル７％になる株価での指値注文（優待の価値は株数に比例しない銘柄がほとんどありますから、その場合は家族名義を推奨）をします。

このあたりは、一度、株価と配当および優待価値をエクセルだけでセットしておけば、単純に株価は逆算できますから、作業時間はほとんどかかりません。

ただし、株価が下落トレンドの場合においては、四季報あるいはＩＲ等で業績の確認だけはしておきましょう。

場合によっては減配や優待廃止も考えられますから、反転せずひたすら下落しているときは、ひょっとしたら、何らかしらのシグナルかもしれませんので深追いは禁物です。

いずれにしろ、ここで紹介した２点だけでも連休中にそれなりの時間を要しますから、やはり、「時は金なり」というところだと私は思っております。

ーJACK

『これはずるい！株カンニング投資術　株で2億円儲けたカリスマサラリーマンの裏ワザ』（ダイヤモンド社）

参考になれば幸いです。

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