今週どうする?田村式投資スタンス



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From;田村祐一

ゆったりした10連休も遠い昔の過去となり、

今はどっさりと積み上げられた仕事の山と、
株式市場の急落による憂鬱な気持ちだけが残っています(笑

さて、GW前の雰囲気とは一転して、
GW明けた先週の株式市場は波乱の幕開けとなりました。

先月にもお伝えしましたが、
今週は3月決算企業の通期決算発表が本格化します。

暗い相場展開の中での来期見通しが発表されることから、
かなり株価の変動幅が大きくなることも予想されます。

本日は、そんな状況下ですが、
私はどのように立ち回るかについてお話したいと思います。

ただし、先にお伝えしておきますが、

これはあくまでも私の個人的な考えですので、
絶対すべきということでも、正解でも全くありません。

最近、投資家仲間から「今週どうする?何か買うの?」
といったラインがよくくるので、ついでにメールマガジンで書いちゃえ!

という思いつきで取り上げただけです。

あくまでも一人の投資家の投資スタンスだと思って、
参考になればいいなーって思ったものです。

さて、本題に入りましょう!

私はファンダメンタル投資とシステムトレードが両輪ですので、
この2つの投資手法それぞれの投資スタンスを記載しますね。

「ファンダメンタル投資」 ⇒ 回避姿勢
「システムトレード」 ⇒ 全力投資

このスタンスで今週から来週にかけては、臨もうと思います。

ファンダメンタル投資についてですが、
今回は運用資産全体に対するポジションの割合を下げます。

今週は第3四半期決算が本格化しており、
優良な銘柄も当然見つかる期待が持てますが、

消費税増税を控えた年度の決算内容は、正直期待できません。

相場全体が下落基調にある中では、
投資家のセンチメントも弱気ですから、

前年比マイナスの数値が並ぶと、
失望売りされるリスクが高いでしょう。

一部の中小型株は、景気に左右されず業績も絶好調で、
逆行高するかもしれませんが、それは一部の銘柄でしょう。

大企業(特に景気敏感株)は、悪い数字がでます。

よって、過度なリスクはとらずに、
いつも以上に慎重な投資スタンスを取ろうと思っています。

とは言っても、決算内容が良ければつい手が出ちゃいますが(笑

それでも、いつよりも段違いに警戒しながら、
慎重に慎重を重ねた厳選投資になりそうです。

この見通しが当たるか当たらないかは分かりませんが、

相場の動向を気にしながら、かつ
個別銘柄の決算内容を気にしてたら、

正直、精神衛生が本当に良くありません。

私は「安心して、楽しく投資!」というモットーがあります。

精神衛生が悪いのに無理して投資をしてしまうと、
本業でも私生活でも悪い影響を及ぼしちゃいます。

具体例を挙げると、

・家族に少し機嫌悪い態度を取っちゃうとか、
・仕事中に保有銘柄の株価が気になって仕事が手につかない

等の悪影響です。

こうならないように、精神衛生をつねに正常に保ちたいので、
「ファンダメンタル投資」は回避優先で臨みます。

一方で、「システムトレード」は、
全力投入で臨みたいと思います!!

私が「全力投入だ!」と意気込んでも、
システムトレードは売買ルールに基づいて淡々とトレードするので、
完全な私の気持ちの空回りなのですが・・・

直近は株式市場が調整していることもあり、

押し目買い戦略や逆張り戦略でトレードが発生し始めています。

ファンダメンタル投資とは異なり、
システムトレードは調整局面は非常に得意な投資手法です。

むしろ、今のような相場は、
絶好のトレードチャンスと言えるでしょう。

去年の12月の暴落期もシステムトレーダーならば、
余裕で乗り越えれたどころが、利益を掴んでいる方も多いでしょう。

だから、これを読んでいるシステムトレーダーの方は、
私と同様に虎視眈々と逆張りのチャンスをうかがっているでしょうね。

よって、「システムトレード」は、全力投入で臨みます。

以上が、私の今週の投資スタンスです。
あなたの投資の参考になれば嬉しいです。

書いてて改めて自分で思ったのですが、
私は本当にリスクが嫌いな人間なんだなと思います。

「安心して、楽しく投資!」するために、
必要があれば、通期決算発表という年に一度のチャンスも棒に振るほど、
自分の精神状況の安定を求めているみたいです。

楽しくやれなきゃ株式投資する意味なんてないと思っています。

だからこそ、楽しくやれない状況では、
そこにいくらチャンスがあっても、進みません。

他の投資家仲間からチキンだとか、
もったいないと言われることはよくありますが、

楽しく投資を続けるための必要経費だと思って割り切ってます。

自分の不安や恐怖を無理に押し殺して投資しても、
それは長く続けることができないです。

仮にできたとしても、そのしわ寄せは、
投資以外の別の何かに向かっているはずです。

【利益を出すため】に戦略を練るのか、
【楽しく投資するため】に戦略を練るのか、

では、おそらく投資スタンスが全く変わるのかもしれませんね。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。