IPO戦線異状あり?



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From;JACK

10月のIPOは予想外の初値やセカンダリーをつける銘柄が続出しました。

まずは、以前のメルマガにおいて、株主優待も個人的には使用価値がなく、
低評価をしたワシントンホテルであります。

実際にブックビルディングが始まる前の事前の全国の委託販売団の申し込み状況はわずか
55社しかありませんでした。

そのようなことから、初値は1,462円であり、やはりその程度の株価と思いましたが、
大物投資家が参戦したのか、

それとも割安と判断して初値売りをする方がいなかったのか、はたまた、
その初値の低さに注目しセカンダリーの買いが増えたのかはわかりませんが、
その後の上場日の株価は1,705円の高値まで達しました。

当然のことながら、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事で公募株数もそれなりに
あったこともあり、比較的、獲得しやすく、リスクを取って、積極的に申し込まれた方には
100株とか200株でなく1,000株やら2,000株は当たり前で私の周りでは、
10,000株の獲得者も多々いたところであります。

 

1,000株でも1310円が公募価格であることから、初値売却で152,000円、
10,000株であれば1,520,000円、 高値の1,700円で売却できれば100株で390,000円、
10,000株であれば400万近い、収益となりました。

また、もっと個人的に驚かされたのは、恵和になります。

こちらに関しましては、全国の委託販売団の申し込み状況はワシントンホテルをさらに下回る
42社で、東証では今年一番低い申込社数でありました。

 

にもかかわらず、初値は1,026円をつけ、公募価格が770円ということもあり、
100株で25,600円、1,000株で256,000円、10,000株で2,560,000円という凄まじい顛末となりました。

このIPO投資においては損をしないことが絶対でありますが、
このような2銘柄のセカンダリーや初値を見てしまいますと、
リスクに目をつぶり、広く浅くの参加ということも検討をしたくなりますが、
その反面、この2銘柄よりは人気のあったダブルエー
公募価格4,690円、初値4,680円、上場日の終値は4,225円という振るわない結果に
なっていることから、結局のところ、正解はないのですが、
今後のIPO銘柄については、例えC級やD級であったとしてもブックのスタンスや
初値の動向だけには統計含め、注視が必要になってくるところであります。

 

個人的には11月21日上場のトゥエンティーフォーセブンにおいては、
公募における配分株数も少なくなく、ロックアップもしっかりとかかっていることから、
セカンダリー含め、妙味があるのではないかと考えております。

 

ーJACK

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。