優勝しました!【田村祐一】



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先週少し紹介した夕刊フジ主催の株1GP5月大会ですが、
無事優勝することができました。

5月は営業日が極端に少ない月ですので、
なかなか成績は残せないと思っていたのですが、

蓋を明けてみれば、急上昇相場の恩恵を受けて、
結構良いパフォーマンスを出すことが出来ました。

私が選定した銘柄は、

テラ(2191)      開始537円  高値1344円 ⇒+150.3%
アンジェス(4563)   開始1600円 高値2309円 ⇒+44.3%
GMOクラウド(3788) 開始3160円 高値5620円 ⇒+77.8%

の3銘柄でした。

累計上昇率で勝負するのですが、
+272.4%で一位となりました。

株1GPの担当者の方いわく、
2位の方が約+170%、5位の方が約+80%なので、
かなりハイレベルな月となったようです。
(例月は+100%前後が一位を取る基準みたいです)

と、ここまで自慢をさせていただきましたが、

正直、東証マザーズ指数が、コロナショック以前よりも
株価上昇していることがかなり追い風になっていますね。

5月は誰が何を買っても儲かる相場でしたので、
そこまで自慢できるものでもないです。

実際、5位の方でも+80%なので。

ただし、何を買っても儲かる相場ですが、
それでも人によってパフォーマンスに差が出ます。

そのパフォーマンスの差が出る理由ですが、
私の中で明確に認識しているものがあります。

それは、【流行に乗っているか?】という点です。

今のような強い相場では、
すべての銘柄が株価上昇します。

しかし、上昇幅には大きな差があり、
上昇幅が大きい銘柄はいわゆる流行株です。

流行株とは、注目している投資家が多い銘柄や業種を指します。

今の相場は、当然ですが、市場の注目点は
「新型コロナの感染拡大および、自粛生活」でしょう。

これに対して、プラスの影響を受ける企業と、
マイナスに影響を受ける企業で、株価上昇の優劣が存在します。

マイナスの影響を受ける企業例をざっくり挙げていくと、

・飲食(これは言わずもがな)
・金融関連(営業がかけられない)
・アパレル(お客さんが来ない)

といったものが挙げられるでしょう。

というか、既存の業種は、ほぼほぼ悪影響でしょうね。
これは、あなたも理解しているでしょう。

直近株式市場は上昇しており、
これらの株価も上昇していますが、上昇幅は小さめです。

一方で、今回のコロナ騒動で、
プラスの恩恵を受けた企業も少なからずあります。

・クラウド関連(テレワークの導入進む)
・システム開発関連(大手企業からテレワークに絡んだシステム開発依頼)
・バイオ関連(ワクチン・治療薬期待)
・出前関連(自粛期間中の利用急増)
・ネット通販関連(買い物自粛による利用急増)
・食品関連(保存がきく食品を扱っている企業)

といったような銘柄の株価は、
コロナ騒動以前の株価を超えて上昇しています。

中には、上場来高値を更新している銘柄も
ドシドシと出てきています。

おそらく、6月以降の相場でも、
この流れは継続する可能性が高いでしょう。

いくら緊急事態宣言が解除されたからと言って、
すぐに元通りになることはありえないでしょう。

だからこそ、マイナスの影響を受ける企業は、
引き続き業績は苦しい状況が続きます。

そして、プラスの企業については引き続きプラスが続きます。

これから裁量トレードで利益を狙うなら、
逆張りの発想ではなく、順張りの発想で銘柄を選んだほうが良いと思います。

逆張りの発想とは、

コロナでめっちゃ悪影響でたけど、徐々に解除されて、
悪材料出尽くして、業績は回復しそう

という発想です。

順張りの発想は、

コロナによって、業績が伸び、
会社の成長性が以前よりも高くなっている

という発想です。

おそらく、コロナの感染は収束しないでしょう。
6月、7月、8月に再度爆発的な感染が起こる可能性は高いです。

実際、韓国を見ると、再度感染者数が増加しています。
日本も同様に起こるでしょう。

その際に、逆張りの発想で銘柄を選んでいると、
元の最悪な状況に後戻りです。

業績が回復するシナリオが崩れるので、
当然株価は下がりますよね。

順張りの発想で選んだ銘柄であれば、
再度感謝数が増えても、影響は軽微で済むでしょう。

選んだ銘柄よっては、逆に株価が上がるかもしれません。

今の相場って、正直おかしいと思っています。
理由のない日本株市場の上昇。

とても、6月以降の感染者数の再度の爆発増加を
織り込んでいるとは思えません。

今は、みんな抑圧されていたのが解除されて、
うかれて、プチバブルが起こっていると思います。

でも、コロナはそんなに甘くないので、
すぐに現実に引き戻されると思います。

何を買っても儲かる相場は、
おそらく5月で終焉でしょう。

だからこそ、6月以降は、銘柄選びが重要です。

【流行に乗っている銘柄に素直に順張り】

私の6月の投資戦略はこれで決まりです!

田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。