米国大統領選挙、どう対応する?【田村祐一】



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米国大統領選挙が始まりましたね。

私がこのメールマガジンを書いているあたりでは、
その趨勢ははっきりとわかっていない状況です。

私たち投資家にとって、非常に気になりますよね。

どちらが勝利するかによって、
株式市場も大きく変化することでしょう。

しかし、私自身はほとんど気にしてはいません。
なぜかというと、、、

超重要イベントでは、イベント発生日の前に
ほぼすべてのポジションを解消すべきと考えているからです。

超重要イベントとは、開催日が確定していて、
株式市場に大きな影響を与えるようなイベントを指します。

直近の例でいえば、今回の米国大統領選挙や、
イギリスのEU離脱の国民投票ですね。

こういった超重要イベントでは、
結果次第で、株式市場が大荒れし、
日本株市場が暴落するリスクが少なからずあります

結果がどちらに転ぶかを、連日ニュース等で報道されますが、
大方の予想と異なる結果もしばしばです。

専門家が結果を外すような場面で、
私がいくら考えても、無意味だと考えています。

仮に当たったとしても、まぐれ当たりであり、
結果を予想してトレードするのは、ギャンブルと同じです。

私たち投資家が、こういった超重要イベントで切れるカードは、

超重要イベントを前にして、保有している株を
継続して持つか、持たないかというカードだけです。

だからこそ、超重要イベントを安全に乗り切るために、
保有している株は手仕舞いしたほうが良いでしょう。

今回の米国大統領選挙の結果を受けて、
株式市場が大きく上がるかもしれません。

しかし、それ以上に、
大きく下落するリスクを避けたいと考えています。

もし仮に、大きく上昇し、強いトレンドができたとしても、
そのあとに乗れば十分に間に合うからです。

わざわざ、ギャンブルに足を突っ込む必要はないです。

なぜか、米国大統領選挙のようなお祭りごとでは、
株式市場のニュースでも、どっちが勝つかみたいな
無駄な論争が広げられていますが、

私たち個人投資家がその丁半ばくちに乗る必要はないですね。

実は、超重要イベントには、
国の方向性を決めるものもありますが、
もう少し小さい規模では結構な頻度で起こっています。

小さい規模とは、「企業」ですね。

企業の、四半期決算は超重要イベントの一つです。

現在3月決算企業の中間決算が発表されていますが、
こういったイベントもなるべく避けたほうが良いと考えています。

良い決算が出れば、株価も大きく上昇しますが、
その一方で、想定よりも決算が微妙だと、
「材料出尽くし」といった意味不明な理由で株価は下がります。

この「想定より」という単語が曲者です。

前年比でどれだけ売上高が増加しても、
株価は下がるとき下がります。

本当にこれが面倒くさい(笑

だから、そんな面倒臭いイベントは避けちゃいましょう。
予想する必要なんてありません。

超重要イベントを避けてしまえば、
予想に振り回されることも、結果が気になることもありません。

単純な野次馬として、
私は今回の米国大統領選挙を見ています。

もし、こういった超重要イベントでいつも不安になっている方は、
思い切って、無視する作戦もありだと思いますよ。

そして、イベントが過ぎ去ったあとからこそ、
トレードのチャンスが転がっています。

もし、株価が大きく上昇すれば、順張りのチャンスです。
業績が良いテーマ性の高い銘柄を素直に買えばよいだけです。

一方で、株価が下落したならば、逆張り戦略のチャンスです。
システムトレードで淡々とトレードすればよいだけです。

イベントが終わってからどう動くかのほうが重要ですね。

本日このメールが配信されている時間から、
私は本格的に株式市場に臨みます!

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。