日本株市場下落!でもそこまで警戒が必要ない2つの理由【田村祐一】



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久しぶりに日本株市場が調整していますね。

2020年10月以降、日本株市場が上昇ずっと続いていたので、
直近の調整は、投資家にとっては不安に感じますよね。

ただし、私自身はそこまで警戒はしていません。

その理由なのですが、大きく分けると2つあります。
「マクロ面」での理由と、「ミクロ面」での理由です。

「マクロ面」とは何かと言うと、

そもそも今回の株価下落って、
何が理由で下がっているかという点です。

そもそも、今の相場って、
コロナの感染者数が爆増している中、
企業業績も悪化しているのに上昇し続けています。

すべては、ワクチンが接種されはじめ、
徐々にコロナが落ち着くことを見越して、上がっているのです。

コロナの感染者数や目先の業績悪化はすでに
株式市場は織り込んでいる可能性が高く、
今回の下げに明確な理由はなさそうです。

むしろ、直近の株式市場は、
東証1部売買代金は2兆円割れは当たり前で、
1兆円を割り込む日などもありました。

そんな薄商いの状況で上がり続けていたので、
少し利益確定売りが出るだけで相場は下がります。

短期的に大きく上昇していたことによる
調整が入っているだけの可能性が高いと考えています。

明確に悪い材料が出ていない中で、
ここからさらに下がる可能性は低く、
早いうちに株式市場は反発するのではないでしょうか。

これはあくまでも個人的な相場観ですので、
外す可能性は十分にありますが、

私個人としては、今の相場はそこまで怖くないです。

そもそも今の状況って、最悪な状況なので、
これ以上悪い材料が出ることって限りなくなさそうですよね。

悪い材料ばっかり出ていると、悪材料に慣れてしまって、
相場は徐々に反応しなくなってきます。

今の株式市場はまさにそんな感じですね。

だから、ここから再度暴落が起こる可能性は限りなく低いと
個人的には判断しています。

これが「マクロ面」で心配していない理由です。

次に「ミクロ面」ですが、
これは私がシステムトレードを主体に行っているからです。

ココ最近は、動きが本当に小さい相場が続いていて、
正直なかなかトレードが発生しにくい状況が続いていました。

ですので、上方向でも下方向でもいいから
とりあえず株式市場が動いてくれないかなと思っていました。

今回は下方向に株式市場が動きましたが、
今日から数日中は、逆張り戦略の絶好のトレードチャンスですね。

久しぶりに逆張り戦略でシグナルが発生していますので、
恐怖よりもワクワクが勝っています。

これは私の感覚でしかないのですが、コロナショック以降、
システムトレードがものすごく機能する相場が来ているように感じます。

多くの投資家が逆張り投資に恐怖感を感じてるのか、
ライバルが非常に少ないように感じます。

コロナショック以降は、押し目買い戦略も逆張り戦略も、
シグナルが出れば、ほぼ勝ちトレードで終わっています。

先週金曜日の日経平均株価の下げも、
みんなが売っているから、自分も売ろう的な投資家が多く、
日本人の投資家が好む逆張り投資が少ない印象です。

非常に素直な相場になっていることから、
今は逆張り戦略が機能しやすいと思います。

先週金曜日からシグナルがドンドン出ており、
今日もシグナルがたくさん発生していますが、
何の躊躇もなく、仕掛けていくべきと思っています(笑

新年明け1発目の逆張りチャンスですが、
勝ってくれることを祈るばかりですね。

おそらく、コロナショック以降、
逆張りトレードに抵抗を感じている方も多いと思いますが、

抵抗を感じる人が多くなるほど、
逆張り戦略は機能しやすくなっているはずです。

怖いと思う人が多ければ多いほど、
その分、反発したときの株価上昇は大きくなります。

ぜひ、システムトレードを実践している方は、
怖がらずにシグナルに沿ってトレードしてみてください。

どうしても怖ければ、少額からリハビリしてもよいかもしれません。

久しぶりの逆張りチャンスですので、
きっちり掴みたいですね。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。