ノーリスクで確実にリターンを獲得する株式投資【JACK】

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引き続き、地合いの堅調な中、3月は株式投資家にとっては、株主優待が一番多い月ということから、クロス取引者にとっては、お金がいくらあっても足りないところであります。

何せ、かれこれ20年近く、クロス取引は実践しておりますが、これほどまでにほぼノーリスクで確実にリターンを獲得できるものは、株式投資の中ではまずありません。

過去に優待銘柄を現物で保有していた結果、優待価値以下の含み損となることも多々あったことへの対策、そして、平成10年から開始された一般信用取引の導入にて、逆日歩のリスクがなくなったことが大きいところでもあります。

なお、最近では松井証券にて、「クロス注文」機能の提供を開始しております。

この「クロス注文」機能とは、「現物買・信用売」など相対する2注文を1画面から一括で発注する機能で、クロス注文をWEB画面から立会外市場へ発注し、東証の取引時間中にリアルタイムで約定できるサービスとなることから、優待取りのつなぎ売りやら誤発注対策には使えるところであります。

狙い目の3月優待銘柄は、当たり前でありますが、換金性の高いものや、商品価値等利回りが高いものが主となりますが、誰もが考えることは一緒で、既に一般信用の在庫は早々売り切れとなっております。

このあたりは、貸株料や金利を多めに払ったとしても、利益がでることと、権利日の直前でクロスをしようなら当然の事ながら在庫はありませんから、早々2月、銘柄によっては1月から両建てのポジションを組成するという判断であります。

実質利回りが高い銘柄以外では、自分自身が欲しいやら使いたい優待やプレゼントに喜ばれる優待がターゲットになるところであります。

具体的には株式新聞を無料で読むためのモーニングスター＜4765＞、行きつけのバーのマスターが欲しがるタカラトミー＜7867＞の株主限定トミカ、自分が通っている美容院の担当が大好きな河豚の関門海＜3372＞、親が喜ぶデパートの伊勢丹＜3099＞、姪っ子が大好きなひよこちゃんグッズが入っている日清食品ホールディングス＜2897＞や、サンリオピューロランドの優待券のサンリオ＜8136＞などあげれば、本当にかなりの銘柄数になるところであります。

ちなみに、長期株主優待の権利は端株を活用、もしくは半年に１回の空クロスといった対策をしている銘柄もあります。

なお、当然の事ながら、資金の確保やら拘束されるという面や手間暇に対してのリターン、そして、そもそも王道のシステムトレードで大きくパフォーマンスが取れている方は、このようなクロス取引は、不要という結論になりますが、どうしても私は性格的に落ちている小銭拾いをしてしまうことと、前述した銘柄含め、一番は株主優待を取らなかったら知り合いや家族からの圧が物凄いことになることから、今年の3月もかなりの銘柄数をクロス取引するところであります。

ーJACK

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