久々の急落!ここで重要なのは○○という事実【田村祐一】



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先週の株式市場は、久しぶりに荒れましたね。

日経平均株価は5月11日~13日までの3営業日で、
約2000円近く下げました。

14日は持ち直したものの、
それでも1週間で1000円を超える下げを記録しています。

本決算発表が本格化している中での下落なので、
不安視する投資家が多かったのかもしれませんね。

今回の下落ですが、個人的には長く続くものではなく、
一時的な調整である可能性が高いのではないかと考えています。

米国の長期金利の上昇がきっかけのようですが、
これがさらなる株式市場の暴落につながるとは考えにくいです。

世界的に感染者数は増加傾向にありますが、
ワクチン接種が進んでいることから、
市場自体は脱コロナに向けて走り出しています。

景気回復が期待されれば、当然金利は上昇に向かいますので、
今回の調整は、当然と言えば当然でしょう。

むしろ、ここ最近はずっと上昇が続いていましたので、
一度落ち着くぐらいがちょうどいいような気がします。

ただし、これはあくまでも私の個人的な感想であり、
当たるか当たらないかはわかりません(笑

重要なのは、日本株市場が数か月ぶりに下落したという事実です。

私は、ファンダメンタル投資とシステムトレードを手掛けていますが、
2つの投資ともに少し動きがありました。

ファンダメンタル投資については、

今回の本決算発表が少しキナ臭いと感じているので、
基本的にはノーポジションを継続しています。

よっぽど決算が期待できるもの以外は、
手を出そうとは思っていません。

先週発表された決算をパラパラ見ていますが、
やはり、保守的な来期見通しが目立ちますね。

まぁ、未曾有の事態が起きているので、
変に強気の見通しが出せないのは当然でしょうか。

ですので、先週にもお伝えしましたが、
ファンダメンタル投資での狙い目は、
次回の第1決算発表でしょう。

保守的な決算を出した企業が、
第1四半期決算発表で上方修正を出す可能性が高いです。

そういう銘柄を、事前に先回りして見つけられれば、
大きな利益を出すことができそうです。

よって、今回の本決算発表では基本的には手を出さず、
本決算発表が一巡した後に、ゆっくり上方修正期待銘柄を探します。

このあたりについては、
別の機会で探し方をお話しできたらなと思っています。

次に、本日の本命のシステムトレードの話です。

こちらについては、久しぶりに大チャンスですね。

私の中では、ほぼ勝ちを確信しながら
毎日シグナルを出しています。
(どうなるかは神のみぞ知る。ですが・・・)

以前にもお伝えしましたが、
コロナ禍以降、押し目買い戦略や逆張り戦略は、
非常に強い戦略となっています。

おそらく、コロナショックで、
練度の低い逆張り投資家がいなくなったことで、
素直に逆張りで買い付けした銘柄が反発しやすくなっています。

そもそもシステムトレードの逆張り戦略は、
非常に有効性の高い投資ですので負けにくいのですが、
コロナ禍以降では、その傾向が顕著に表れていますね。

もしかすると、先週の下落で、逆張り投資に抵抗を感じた
システムトレーダーがいるかもしれませんが、
もし、発注を見送っていたとしたら、もったいないですね。

後で、後悔する可能性が高いのではないでしょうか。

毎度この話をしているような気がしますが、
今の株式市場の調整は逆張りのチャンスです。

今週も逆張り戦略でシグナルが発生する可能性があるので、
ぜひ、出た際には怖がらずトレードしてみてください。

 

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。