二極化が進む社会【Korosuke】



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




korosukeです。
 
ワクチン接種も進んでいるようで、緊急事態宣言も解除されて、自粛続きの中少し元の生活へと近づいてきました。
 
コロナで長い間、飲食業界には厳しい状態が続きましたが、その間に街中では潰れてしまった店もかなりあり、商店街でもシャッターが閉まったままのところがだいぶ増えたように思います。
 
以前行ったことのある店もネットで検索してみるとすでに閉店しているというところも結構ありました。
 
一方で、本当においしいお店で気に入っているところがいくつかありますが、そういう店も潰れてしまっては困ると心配していってみると
 
いつもと変わらず大盛況でにぎわっていました。
 
私の一番お気に入りのラーメン屋は外にまで並んで行列ができていて、今までよりも逆に混んでいるようでした。
 
よく行っていた焼き肉屋も行ってみるといつもはすぐ入れましたが、満席でだいぶ待ったりと、以前よりも人が増えているようでした。
 
多くのお店が厳しい状況の中、このような状況でも今まで以上に盛況なお店もあります。
 
これは、なぜかと考えてみると、今までの飲食業界がバブルだったのかもしれません。
 
新規で参入しやすく、多くのお店がありましたが、観光客の増加など多くの人が外食するため、普通の可もなく不可もないお店でもそこそこ人が入ってやっていけた、一種のバブルだったのではないかと思います。
 
しかし、コロナになって、外食を控えるようになり、たまに行くなら美味しいところに行きたいと思い、本当に美味しいお店を厳選して行く人が増えてきたのではないでしょうか。
 
それによって客側の目が厳しくなり、良い店と悪い店がはっきりと選別されてきたのかもしれません。
 
バブルのときは誰もがそこそこうまく行っていたのが、バブルが弾けたことで本当に強いところだけ残るようになった、という二極化が進んできたように思います。
 
これは、飲食店のみならず相場についても同じことが言えます。
 
金融緩和によるコロナバブルでこの1年株価が大きく上昇しました。
 
それによって新規で参入する個人投資家が増え、買えば何でも上がるというボーナス相場が続きました。
 
しかし、このような相場がいつまでも続くことはなく、どこかでこのバブルも終焉を迎えます。
 
金融緩和を縮小させるテーパリングについてのコメントがあちこちから聞こえるようになり、少しずつこのバブル相場の出口が意識されるようになってきました。
 
相場のトレンドが変わって本格的な下げ相場に入った時に、これまで簡単に買ってしまっていた初心者の投資家ほど大きなダメージをうけます。
 
買っても下がる相場が来た時に、本当にいい銘柄を選ばなければ上がらないですし、投資家によって大きな差が出てきます。
 
バブル相場が終わった時に、投資家も二極化して、勝つ人と負ける人の差がはっきり分かれてくると思います。
 
景気に左右されず本当に実力があれば、飲食店も、投資家も、周りがどんな不況でも生き残っていけます。
 
ここからは今まで以上に投資家の実力が試される相場になってきます。
 
今からしっかりと検証をして、どんな相場が来ても勝ち残っていけるようなストラテジーを作っておきましょう。

ーKorosuke
【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

最新記事 by korosuke (全て見る)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です