経験にお金を使う、究極の思い出作り・3つの条件【夢幻】



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夢幻です。

前回、自分の価値を最大限に高めるためのお金の使い方についてお話ししました。

1.仕事の環境にお金を使う
 →知恵と道具にお金をかけ、人的資本にレバレッジを掛ける

2.生活環境の改善にお金を使う
 →時間を買い、自分の活動時間を増やす

ちなみに、2の生活環境の利便性を高める事は人生の幸福度を高める上でも非常に効果が高い事が研究でもわかっています。

手元に十分な資産があるけど、お金の使い道が無いという人は住む場所や住む家、最新家電に置き換える、家事代行サービスやハウスクリーニングなどの家事全般をアウトソースする事が可能になります。

本日は

3.経験にお金を使う

について、お話します。

このお金の使い方は凄く個人差が出るところで、人生の幸福度をガラリと変えてしまうほどインパクトがあります。

何故なら、その本質は”思い出作り”であり、人生に必要か?と問われるとそうではなく、極めて個人的な自己実現の要求だからです。

さて、多くの人はお金を持ってやりたかった事がやれる状況になったとしてもそれをやろうとはしません。

例えば、

お金持ちになって家を買いたい!

お金持ちになって会社を辞めたい!

お金持ちになって世界一周旅行に行きたい!

などと、夢だか目標などと言ったものを決めたとして、実際にそれが実現可能な状況や資産になっても、実際に行動に起こす人は多くありません。

何故なら、我々の脳は新しいチャレンジや変化を嫌うものだからです。
これをホメオスタシスと呼びます。

何故、こういう脳の作りになっているかというと、平たく言うと生存確率を高めるためで、現状問題なく生きていられる状況であればそこに留まろうとするからです。

例えば、実現可能な状況になっても、実際に行動に移す事をイメージすると、鼓動が高まったり妙に不安になったりすると思います。

結果、今のままでも十分幸せな気がするからやらなくてもいいか、となったりします。

そこから一歩踏み出して行動に移せるかには結構大きなハードルが待ち構えている事を覚えておいてください。

さて、あなたがやりたい事があったとして、それを最強の思い出作りに変える
3つの条件を挙げておきます。

1.自分の価値観に合っているか?

2.自分の人生の出来事として後々に語れるような体験であるか?

3.体験している人の絶対数が少ない体験であるか?

これは私が2018年にゴビ砂漠マラソンを体験して気付いた事です。

当時、日々の生活を賄えるだけの安定的な利益を生み出す運用額まで達した直後だったので、このマラソンに行くために、10日間という時間と、100万円近くのお金を使うのにはかなり抵抗がありました。

やってみて思うのは、そのぐらい不安に感じるぐらいの状況でやった方が後々、良い体験だったと思える事ですね(笑)

例えば、好奇心旺盛で旅行が好きなら世界中を回るのもいいし、安定が好きなら家を買っても良いでしょう。

問題は条件2で月日がたっても忘れないような、あなたが死ぬ直前にその出来事を思い出して、「あの時、無理してでも体験して良かった」と思えそうな経験になるかをしっかり練りこんで下さい。

こういう体験を選んでおくと、思い返してもまたやりたいと思えるので、後々より日々の人生や生活へのモチベーションも上がります。

そう思えなければ、計画をもう少し練って下さい。

その際に条件3を考えると良いと思います。

例えば、旅行ならガイドブックに載っている所である程度経験を積んで、慣れたらガイドブックが無いような秘境的な場所に行ってみる、というように思考を広げていきます。

私だったら、北極か南極に行ってみたいです、行ったら道中の事や現地で見た景色などは忘れないでしょうから。

家を建てるなら自分で理想の家の条件を全部洗いだして唯一無二の家を建てる。
食が好きなら、全国の名店を自分で巡り、それをノートに纏めても良いでしょう。

そして、その思い出作りの過程で重要な事が、そこで沢山の人との出会いがある事です。

条件1~3を満たし、自分の殻をやぶって新たな世界に飛び込むと今まで出会ったことの無い人々と遭遇することがままあります。

それは、自分の価値観に高い濃度で合う人々であり、その人々との交流がより自分の人生を高めるきっかけになります。

私の体験では、ゴビ砂漠マラソンの時に、約1週間ほど寝食を共にした仲間とは今でも連絡を取り合っています。

ある人は、別の砂漠マラソンにチャレンジしようとしていたり、ある友人は100日連続フルマラソンにチャレンジしていたりしました。

そういう仲間が身近にいる事は、さらに自分のチャレンジ精神を掻き立ててくれるもので、この状態が心地良いのは、私の重要な価値観の中に成長や達成感という価値観があるからです。

是非、色々な体験を通して、自分の価値観と同じ仲間を見つけたり、日々思い出せる体験にお金を使ってみてください。

そして、この繰り返しによって、雪だるまのように、自分の人生は広がっていきます。
まず、一つ目のドアを開けてみないことにはなにも始まりません。

では次回もお楽しみに!

 

ー夢幻

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。