オミクロン株の感染懸念どう乗り切る?【田村祐一】



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新型コロナウィルスのオミクロン株の
国内感染が進んでいます。

昨年末までは感染が落ち着き
「go to」の再開も期待されていましたが、
かなり雲行きが怪しくなってきました。

日経平均株価も6日には、前日比844円29銭安と
単日の下げとしては大きい下落を記録しています。

今後の展望についてですが、
あんまりよいイメージはわかないですね。

都内は7日時点では、なんの適用もされていませんが、
「蔓延防止措置」や「緊急事態宣言再発令」もあり得ます。

オミクロン株は感染力は高いものの、
重症率は低いと言われていますが、

感染者数が多くなればなるほど、
再自粛への懸念は高くなっていきます。

株式市場は思惑で動くものですので、
再自粛に対する懸念は根強いでしょう。

株式市場にとって問題なのは、
国民の意見が分かれていることです。

「オミクロン株なんて大したことない」
「重症率も低いし、自粛は必要ない」

という考えと、

「感染者数が急激に増えているのに対策しないのはおかしい」
「経済よりも人の命が大事」

という考えがぞれぞれ一定数います。

私にはどちらが正解かを答えることはできませんが、
人によって判断が分かれることが

株式市場が不安定になる要因となります。

重症率が低いと言っても感染者数が増加すれば、
おのずと重傷者も増加していきますので、

そうなれば、再自粛の発令に国民の圧力がかかり、
発令されてもおかしくないでしょう。

脱コロナが昨年末にはうたわれていましたが、
少し後退したように思います。

ファンダメンタル投資は若干難しい相場になりそうなので、
2020年年初はシステムトレード中心になりそうです。

システムトレードは逆張り投資が得意なので、
動きが比較的大きめの、上下にぶれる相場が最も得意です。

6日の日本株市場のように、
ストンと大きく下落してくれれば、
翌日以降の反発で利益が期待できます。

この上げ下げが定期的に発生してくれれば、
逆張りでポンポン利益がでるので、
私個人年はぜひそういう相場が来てほしいですね。

 

ー田村祐一

 

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。