マザーズ大幅下落!どこまで下がる?【田村祐一】



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最近の株式市場はパッとしない展開が続いていますね。

国内の感染者数も激増しているので、
なかなか買いに入りにくい展開なのは間違いないですが。

日経平均株価自体はちょっとした下落で済んでいますが、
東証マザーズ指数の下落は、
ちょっとという単語では片づけられない下落になっています。

東証マザーズ指数は、
2021年11月17日につけた1189ポイントを付けてから、
14日時点で830ポイント台まで下落しています。

下落率は約30%となっています。

この下落率は暴落と言っても差し支えない水準ですね。

東証マザーズ指数は個人投資家が主体の市場ですので、
多くの個人投資家が損失を被っている可能性が高いです。

大型株の下落率は小幅にとどまっているのに、
小型株の下落率は暴落水準まで下落する展開は珍しいです。

原因はいろいろあるのでしょうが、

・12月のIPOの数が多すぎて資金が吸収されたこと(段階.1)
・その中で徐々に国内の感染者数が増加し、再度自粛懸念が出たこと(段階.2)
・上記2つでマザーズ銘柄を保有していた投資家が損をして、損切りしたこと(段階.3)

と言った感じで売りが売りを呼んでいる状況なのかと思います。

下落率が30%を超えたあたりから、
信用取引を高レバで行っている投資家の追証懸念が出始めます。

下落率が40%を超えたあたりで、
強制ロスカットされる投資家がバンバン出始めるので、
この辺りがいったん暴落の底と見ています。

下落率40%が底と仮定すると、
マザーズ市場は710ポイント前後が底となります。

私は、この辺りまで下がればいったん底打ちし、
反発相場に転換する期待が持てると見込んでいます。

710ポイントまで下がらずに反発する可能性もあるので
確実に710ポイントまで下がると予見したものではありません。

あくまでも、最悪想定で下がった場合でも、
710ポイント前後まで下がれば、反発する可能性が高いというものです。

暴落が発生したあとは強い相場が続く可能性が高いです。

売りたいと思う投資家がいなくなり、
残っているのは買いたいと思う投資家のみです。

ですので、暴落さえ一巡すれば、
そのあとは絶好の買い場が待っています。

よって、個人的には2月以降のマザーズ市場には期待しています。

現時点では、私はシステムトレードの逆張り戦略で、
マザーズ銘柄のシグナルが結構発生しており、

買い付け後も株価が下がっており含み損を抱えている状況です。

今月の成績もいまのところマイナスであり、
よっぽど急激に反発しない限り、

今月の成績はマイナスで着地すると思っています。

2か月連続で月単位の成績がマイナスとなりそうですが、
久しぶりに来たなって感じです(苦笑

ですが、マザーズ市場があれだけ下がっているので、
これは避けようがない事故だと割り切っています。

暴落さえ終われば、現状保有している銘柄の含み損も減るし、
その後の反発相場で利益を上げれば問題ないと考えています。

徐々に、現金割合が減少し、保有銘柄の割合が増加していますが、
迷わずシグナル通りにトレードを継続しています。

悲壮感も一切ないですし、気にせずトレードですね。

月で負けても、半年・1年単位で勝てれば問題なし!
2022年もシステムトレードが活躍してくれるでしょう。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。