私が厳しい試練を続ける理由【夢幻】



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




夢幻です。

先週、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン5Lakesの部(118km)に参加し、無事完走してきました。

これで、2019年の春秋に続いて3回連続の118km完走となりました。

完走率は約50%、なんと2人に1人しか完走していません。

しかも、大半は各地のウルトラマラソン100kmを完走出来るランナーばかりでこの数字です。

この低い完走率や1日で118kmと走る距離の長さ、15時間の制限時間など国内でも最難関といえるコースと言えるでしょう。

では、私がなぜそんな挑戦を続けるかというと一つは自己挑戦、つまり過去の自分との闘いです。

ですから、完走だけでなく自己ベスト(PB=パーソナルベスト)を狙います。
自分の成長をこうした機会で確認するためです。

しかし、今回コロナ禍でこの大会も3年ぶり、例年に比べ十分な練習も積めずに非常に厳しい戦いが予想されました。

しかも、2019年に完走した時も制限時間の5分前とか非常にギリギリの完走でした。

普通に考えれば、今回の練習量ではまず完走出来ない事が予想されましたし、私も相当上手く走らないと完走は難しいだろうと考えていました。

今回はこのレースを振り返りつつその中で私が学んだことをシェアしたいと思います。

●なぜ厳しい条件の中、私が完走出来たのか。そして、今回のレースで学んだこと

自己挑戦の他に、もう一つ、私がマラソンに出る理由があります。

それは、こうしたマラソンを通じて人生を深く知る為です。

私がマラソンを始めたばかりの頃、フルマラソンを何回か経験した時、ある気付きがありました。

マラソンは、”人生のそのものだ”という事です。

フルマラソンでよく言われるのが30kmの壁というものです。

大半のランナーは後半の30km以降は疲れや痛みで走れなくなり、
歩いて完走を目指します。

私は前半で遅くとも、後半も粘り強く走り続けることでランナーを追い抜いき順位を上げる事ができました。

そこから、歩かずに走り続ける事の大切さを学びました。

そこで、私のマラソン哲学では完走(制限時間内にゴールする事)に加え完全走破、つまり歩かずにゴールするのが大事と考えるようになりました。

それは、私の人生にも生かされ、他の人よりペースを保ち、続ける事で今までの成果があると考えています。

そして、過去のこのコースもほとんど歩かずに完走していました。

しかし、今までのやり方では完走は難しいため私はどう走ればよいか、頭を悩ませていました。

そんな中、今回のレースの参加者に向けて、ランニングクラブのコーチの対策セミナーであるアドバイスが耳にとまりました。

それは、”戦略的に歩くのも手”というお話です。

フラットなフルマラソンに比べ、ウルトラマラソンは地方の山道を走ることも多く、アップダウンのあるコースも多いです。

なので、登りで走り続けるとそこで疲労して、平地で十分なペースで走れなくなり、結果としてトータルでは遅くなってしまう、との事です。

そして、私の哲学と同じように、走り続けて完走したいと考えるランナーも少なからずいるそうです。

その結果、関門(ゴールまでの途中のポイントに設定されるサブゴール)に間に合わなかったり、脚を痛めて結果リタイアする事になってしまいます。

走り続けて結果リタイアするのと、歩いてでも完走するのとどっちが良い?とコーチに言われて私はハッとしました。

そこで、今回のレースでは思い切って登り坂はすべて歩く事にし、練習でも丘を早歩きするなど歩く練習も取り入れました。

そして、本番では後半もペースダウンすることなく、100km通過では、自己記録を15分も上回るペースで行き、ゴールタイムも自己ベストを更新する事が出来ました。

私は今回のマラソンでまた大きな学びを得ました。

”走り続ける事が大事”というのは少し間違っていました。

”走り続ける”事が大事なのではなく、”歩みを止めない事”が大事だという事です。

つまり、この違いは”進むスピードは遅くとも良い”という事です。

途中であきらめず、進み続ける限り、必ずゴールには辿り着きます。

これは、人生やトレードを学ぶ上でも大切な事だと思います。

・毎日少しづつでもいいから検証する
・たまには、思いっきり休んでも良いけど、学び続ける事を忘れない

などと置き換えられると思います。

3年ぶりの大会で苦しい場面も多々ありましたが、非常に充実したマラソンでした。

また、来年も出れるよう、自己鍛錬を続けたいと思います(笑)

では次回もお楽しみに~!

 

ー夢幻

 

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。