値動きの荒い相場の対応法【西村剛】



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日経平均は米国株の買い戻しもあって大幅に反発しました。

ここのところ株式市場が乱高下を繰り返しています。

乱高下する株価に耐えられず、ポジションを減らしている投資家も多いのではないでしょうか。

株式投資にとって値動きの荒さはリスクの大きさを表しており、
値動きの荒い今の相場はリスクの大きな相場だと言えるでしょう。

リスクが大きい相場は、単純に損をしやすい相場というわけではなく、
トレードで得れる利益も損失も大きな相場と言うことです。

ですので、買った時は大きく勝てるのですが、負けた時はコテンパンにやられてしまいます。

こういった値動きの荒い相場では大負けしないようにリスクをコントロールする必要があります。

リスクをコントロールするために行ないたいのが

1.銘柄、投資タイミングを分散する

2.指値を厳しく設定する

ことです。

「銘柄、投資タイミングを分散する」はリスクを下げるときの基本でしょう。

 

1銘柄に投入する金額を小さくし、複数銘柄に分散させたり、
買うタイミングを1度ではなく2度、3度とわけることでリスクは低減されます。

もちろん一発大勝負!というときはこの逆をすればよいのですが、安定して勝ちを狙いたい場合には分散を心掛けましょう。

 

2つめの「指値を厳しく設定する」も有効です。
値動きの荒い相場と言うことは、想定している以上(以下)の株価になりやすい相場です。

 

ですので、いつもよりも厳しく指値を入れておいても通常の相場よりは約定しやすくなります。

かなり下の方に指値を入れておいても約定しやすくなりますので「トレード回数は
減ってもかまわないが、平均利益は上げたい」というときは有効です。

今回紹介した2つの方法はリスク管理の基本です。

大荒れ相場で大損しないためにもぜひ今一度確認していて下さいね。

 

―西村剛

9/8 西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】

8日の日経平均は+634円高の大幅反発となりました。

流石に売られすぎの水準であった米国株が買い戻され、日本株も大幅に反発しました。
このリバウンド上昇はまだまだ続くのでしょう?それとも短期的に終わる・・・?

▼Youtubeで詳しく解説しています▼


※動画が見られない方はコチラから↓
【5分解説】日経平均+634円📈🎈上昇後の急落がヤバい😰❓(9/8)

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。