株価の底を当てる必要は全くない?【横山利香】



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こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

「四季報秋号の発売はいつだったかな?」というレベルに日経平均株価が下落しています。9月30日は終値が25,902円となり、節目26,000円を下回って取引を終えました。6月安値に接近しており、こんなに下落するなんて私も思ってませんでした。なんということなのでしょう・・・

 

日経平均株価がこんなに下落したのは、やっぱりダウ平均やナスダック総合指数など米国の株式市場が下落しているから、の一択でしょう。

 

なぜ米国の株式市場が下落しているのかと言えば、歴史的なインフレが一向に落ち着く気配が見えないので、通常の3倍以上の利上げ幅である0.75%の利上げを行っているから。さらに、利上げによって、景気減速への懸念が高まっているのです。

 

「FRBの金融引締政策がちんたらしてるからだろ!」と思わずにはいられませんが、下がってしまったものは仕方ありません。権利落ちも通過して、米国の金利上昇が落ち着くのを待つしかありません。それほど投資家心理は悪化してしまいました。

 

判断の仕方としては、株価は天井を売ったら下がります。同様に株価は底を売ったら上がります。つまり、底当てゲームをする必要はなく、底を売って反転上昇に転じるところを待てばいいのです。

 

個人的には悲壮感が高まってきたように思うのですが、皆さんはどうですか?

 

しかし、日経平均株価3万円を牽引してきた大型株を中心に売られている状況の一方、こんな時でも、比較的新興市場や中小型株は強いような様子が見受けられます。銘柄選びがパフォーマンスに差が出そうな気がしますので、地合いが悪い時こそマーケットを見渡して銘柄を選んでくださいね。

 

そして、いつも言っているからしつこいのですが、悲壮感が高まればいずれは底を打ちますから、早く買いたい!底で買いたい!などと思っている人も多いかもしれません。でも、冷静に考えてみてください。底で買えたら奇跡です!

 

わざわざ底を狙う必要はなく、儲けが出ればいいのです。わざわざ負ける勝負をする必要はありません。悲壮感に見舞われた時こそ精神状態をコントロールして、これからの銘柄を探して、底を打ったら恐る恐る買い始めましょう!

 

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。