裁量の買い方(逆張り)

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こんにちは。紫苑です。

今の株式相場は原油を指標にするのが良いだろうということをお話しました。
https://sys-tatsu.com/investmentnews/?post_type=blog&p=16188

原油高ついては、市場は飽きてきたように思えます。
原油の値動き(特に上)に株価の反応(下げ)が鈍くなってきました。
最悪期は脱したのでしょうか。

それでも上下激しい相場が続いています。

私たちシステムトレーダーはボラティリティーでごはんを食べているので、
こうも株価が大きく動くと裁量でもトレードしたくなるかもしれません。
私も数年前まではボラの大きな相場は儲かりそうな気がしていました。

しかし、ボラが大きい相場に対するセオリーはリスク資産の削減です。

値動きがあって儲かりそうだと思って不用意にエントリーすると、
値動きに振り回されて思わぬやけどを負うことがあります。

それでも、どうしても参加したい場合のポイントをいくつかお話します。

・ポジション量は控えめにする
リスク=ボラティリティ*ポジション量 です。
いつもよりボラが高い相場なら、ポジション量を落として対応するのがセオリーです。
物足りないくらいのポジション量が丁度良いかも知れません。

・割高なものは買わない
前回でもお話した通り、PERを中心に上がった株価は脆弱です。
高PERは、市場参加者に期待されて祭り上げられた状態と考えて良いでしょう。
参加者が我に返って期待が剥落したときの下げ幅は、祭り上げられた分、高PERの方が大きくなります。
買うのは、(相対的に)割安な方が多少は安全です。

・分割してエントリーする
今のようないつ下げ止まるかわからないような相場では、予定の資金量を何分割かして時間分散で買うようにしましょう。
思いの外下げず、予定の資金量が埋まらなかったらそれはそれです。
私たちにはシステムトレードがあります。何も裁量でフルポジにする必要はないのです。

・時間軸を伸ばして考える
株価が下がったタイミングは、確かに良い銘柄を安く仕込むチャンスではあります。
需給の色が濃い今のような相場では、明日や1週間後の株価の予測は困難です。
では、半年後や1年後はどうでしょうか。このくらいの期間になるとファンダの影響が出やすくなります。
時間軸を伸ばし、半年後や1年後に報われていそうなものという視点で考えてみると良いかも知れません。

以上が私が今のような鉄火場を裁量でトレードする際に注意していることです。

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紫苑

2006年からシステムトレードを開始。最大DDは50%程度。システムトレードで1億の資産形成を達成し、2019年4月には、「300万円を1億円まで増やしたシステムトレーダーの軌跡」というテーマでセミナーを開催。 ここ数年は、イベントドリブン、OP、サイクル投資も手掛ける。「色々な意味」で後輩たちのリーダーや目標になるべく、日夜、「努力」をしています。
紫苑さんのブログ:紫苑の億トレへのシステムトレード+科学的裁量

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