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日経平均が70000円を超えて、史上最高値を更新しており、上昇が加速しています。
今年の初めに50000円だった日経平均が半年で40%近く上昇していることになるので、
単純に日経平均の指数だけ買っていれば十分なパフォーマンスをあげられているわけですが、
かといって個別銘柄を売買していると全く違う動きになっています。
キオクシアや古河電工、太陽誘電などのようにITバブルの恩恵を受ける銘柄は株価が数倍も上がっていますが、
その一方でトヨタ、ソニー、任天堂などは年初来安値となっています。
ITバブルの恩恵を受けていない銘柄にとっては日経平均との乖離が大きくなっており、
指数だけを見ると上昇はしていますが、いびつな上げ方をしています。
このITバブルがどこまで続くか?
まだまだこれからというくらい強い動きをしていますが、実体はどうでしょうか?
データセンターの需要が増えてサーバーの受注が大きく伸びていますが、
その中でもサーバー本体としての価格の上昇はそれほどではありません。
それよりも上昇しているのが、供給不足となっているメモリーで、
本体のオプション品と言ってもいい価格上昇が大きく、すでに今年に入って5倍近く上昇しています。
AIサーバー用にデータセンター構築のために需要が拡大しており、メモリ製造に関連する電子部品もそれに連動して需要が増えています。
先日の米国Micronの好決算で株価が大きく上昇し、日経平均も大きく上がりましたが、
今日本株で上がっている銘柄はこれらの関連銘柄で、メモリー価格の上昇から考えれば株価が数倍上がってもおかしくはありません。
ただ、このメモリー価格も、すでに1つのメモリーが100万円を超えて、サーバー本体価格を超えていることもあり、
この上昇がどこまで続くか、感覚的に行き過ぎているようにも感じます。
ファミコンの本体が2万円だとしたらカセットが1本3万円で売られているような感覚です。
これだけ価格が上昇すると、データセンターの構築する費用も大きく跳ね上がり、設備投資が想定以上に増え、大きく赤字になる、
この価格で利益が上がるのか?が疑問になり、こんなに作りすぎたら採算があわないから規模を少し減らそう、というような動きが出て、
メモリー受注が下がってきて、ある程度のところで適正価格と需要供給に落ち着くのかと思います。
今はその行き過ぎているのかどうか、
データセンターの構築側もこれだけメモリ価格が上がってくるとこのままの規模で投資していくか考えなければいけないところにきています。
株価だけでなく実体経済での肌感覚と合わせて、この上昇がどこまで続くのか見ておきたいと思います。
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korosuke
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