
日本株のなかから、10月後半の
「たった1銘柄」だけを無料で公開しています
投資助言業者フェアトレード(関東財務局長(金商)第2669号)が、毎回1銘柄だけを選び抜くレポートです。事業内容の解説・決算の数字・株価の割安度に加えて、推奨買い価格と3段階の目標株価まで、PDF全3ページに収めました。
10月後半の厳選1銘柄を無料で受け取る →費用は一切かかりません/入力はメールアドレスのみ・30秒で完了
7月に株価が急落し、日経平均は70,000円台から60,000円近くまで下がりました。一時は約10,000円に迫る大幅下落となったため、これがここまで続いてきた上昇相場の中の押し目なのか、それとも相場の転換点なのか、意見が分かれているところだと思います。
長期的なファンダメンタルズ分析から、日経平均は将来的に10万円を超えてくるため、まだ上昇余地があるという人もいます。一方、すでに現在の株価はバブルであり、いつ急落してもおかしくないという意見もあります。
ただ、このような予想には将来に対する想定が入り込みやすいため、今回はチャートに表れた値動きそのものから考えてみましょう。
まず、日足で見たときの大きな変化は、7月29日に終値60,936円をつけたことです(日経CFD)。
これは、それまで上昇トレンドの中の押し目となっていた6月11日の安値62,341円を割り込んで引けたことになります。
ここまでの日経平均は、高値と安値を切り上げながら、きれいな上昇波動を描いてきました。しかし、7月29日の下落によって、直近安値を切り下げる動きが発生しました。
下降トレンドは、高値と安値を切り下げることで形成されます。そのうち、すでに安値側の切り下げが確認されたことになります。
上昇トレンドへ戻るためには、6月22日の高値73,520円を超える必要があります。
今後、この高値を超えてくれば、7月の安値切り下げは一時的な「だまし」であり、長期的な上昇トレンドは継続していたと判断できます。
一方、すでに下降トレンドへ転換している場合には、安値を切り下げた後、戻り相場でも直近高値を超えられず、高値を切り下げる動きが出てきます。
実際、7月29日の安値からは大きく反発し、8月中旬には69,531円まで上昇しました。しかし、70,000円を明確に超えることができず、その後は再び66,000円近辺まで押し戻されています。
今回の69,500~70,000円近辺は、以前から意識されていた大きな抵抗帯です。
この抵抗帯を超えられずに反落したことで、現時点では69,500円近辺が戻り高値、いわゆる「2番天井」になる可能性が出てきました。
このまま上昇トレンドが継続するのであれば、まずは再び69,500円台を回復し、70,000円をしっかり超えてくることが最低限必要になります。
反対に、70,000円を超えられないまま下落が続けば、7月29日の安値切り下げに続いて、高値も切り下げる形になります。
70,000円を超えられなければ下降トレンド転換が確定します。
その場合、69,500~70,000円近辺が2番天井となり、今後はこの価格帯が戻り売りのポイントとして強く意識されることになります。
今後の注目点は、次の3つです。
・69,500円台を再び回復できるか
70,000円を超えて6月22日の高値73,520円を更新すれば、上昇トレンド継続です。
一方、70,000円を超えられないまま戻りが終われば、下降トレンドへ転換したと判断することになります。その場合は、60,936円前後の安値を守れるかが次の焦点になります。
8月も残りわずかです。
日経平均は、上昇トレンドへ復帰するのか、それとも70,000円近辺を2番天井として下降トレンドへ向かうのか、その方向性が決まる重要な局面にあります。
相場に対する強気・弱気の意見だけで判断するのではなく、70,000円、73,520円、60,936円という節目と、実際の株価の位置関係を日々確認しておきましょう。

korosuke
最新記事 by korosuke (全て見る)
- 2026年後半戦の相場とシストレ【korosuke】 - 2026年9月30日
- 上昇相場継続か、下降トレンド転換か【korosuke】 - 2026年8月24日
- アノマリーいろいろ - 2026年7月27日


