





「業績が良い。株価も安い。なのに上がらない…」
↑こんな「もどかしい」経験、したことありませんか?
「上がらないから売った。すると、その直後に急騰…」
↑こんな「悔しい」経験、したことありませんか?
実はこの2つ。十中八九「株価のサイクルを読み間違え」が原因です。
業績が良い株は上がる。安い株は上がる。それは一般的に正しいです。しかし、上がるとは言っても「右肩上がりか?」というと、実はそうとも限りません。
たとえば、このチャートをご覧ください:
これは、大手銀行株「三菱UFJフィナンシャル・グループ」のチャートです。
銀行株ブームに乗り、同社株は1年で約40%値上がりしました。急上昇です。
しかし、チャートを見れば分かるとおり、同社株が急騰したのは3カ月だけ。それ以外のほとんどの期間では、株価が停滞していました。
つまり、こういうことです:
どんなに割安で、好業績な銘柄を見つけても「上昇サイクル」に乗れなければ利益が出ないのです。
実は、多くの日本株には「サイクル」があります。決算周期、業績の偏り、配当金や株主優待。さまざまな要素が合わさることで、「上昇しやすい時期」と「下落しやすい時期」が生まれます。
そこで我々は、日本の上場企業3800銘柄超。これらの膨大な株価データを集計し、セクターや銘柄ごとに、いつ「上昇サイクル」が来るのか、徹底検証しました。
その結果、「上昇サイクル」は銘柄によって千差万別であることが判明しました。ある銘柄は年末に上がりやすい一方、ある銘柄は年初に上がりやすい…といった、真逆の傾向があることも多々ありました。
このレポートには、膨大の株価データに基づき「上昇サイクル」一歩手前のセクター・銘柄をまとめました。月ごとに、高勝率なセクター・銘柄をまとめてあります。ぜひ手にとって、お確かめください。




