暴落銘柄数が「905銘柄」に到達しました。。。



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from;西村剛

今回の暴落、リーマンショック級の大きさになってきました。

 

9日の日本株暴落で、私が日々確認している暴落銘柄数が「905銘柄」に到達したのです。

ちなみにこの数字、1990年以降でいうと最大です。

 

2011年3月15日(東日本大震災)が「690銘柄」

2008年10月8日(リーマンショック)が「644銘柄」

 

ですので、

 

今回の暴落は暴落銘柄数で見る限りですが、

これらの暴落を上回る規模となっています。

 

ただ株式市場全体の悲壮感でいうと

東日本大震災やリーマンショックほどではないような気がしています。

 

確かに9日の暴落で、株式市場にも悲壮感が出始めてはいるのですが、

まだ悲壮感の極みというレベルにまでは達していないのかもしれません。

 

私が見ている暴落銘柄数とは別に、

斉藤正章さんが良く使う「斉藤レシオ(仮)」では、

9日終値時点で「613銘柄」となっており、

 

2011年3月15日(東日本大震災)が「1420銘柄」

2008年10月8日(リーマンショック)が「1613銘柄」

 

ですので、底打ちまであと1,2日あってもおかしくはありません。

 

 

おおよそ短期的な底打ちの目安としては

3/10~3/11あたりではないかと考えています。

 

おそらくだいたいそのあたりで底打ちはしそうなのですが、問題は、

「暴落後の反発」

です。

 

 

週末の法改正により次週、

政府より「緊急事態宣言」が出されそうです。

 

すでに日本全体が自粛モードですので大きな混乱はないでしょうが、

「緊急事態宣言」出たタイミングで外国人投資家が一気に日本株を売ってくる可能性があります。

 

 

ですので、今週底打ちをし反発するタイミングがあったとしても、

次週もう一段暴落の可能性があることを頭に入れておく必要がありそうです。

 

このような相場で一番重要なことは、

「きっちりとシグナル通り手仕舞いすること」

です。

 

相場の動向次第では勝率の高い逆張り戦略であったとしても、

含み損にもかかわらず手仕舞いが出る場合もあります。

 

システムトレードの逆張り戦略で仕掛けている場合、

仮に含み損であったとしても含み益であったとしてもしっかりと手仕舞うことが重要です。

 

 

こういったときこそ、しっかり、丁寧に、シグナル通りトレードしましょう。

長期的に見てそれが一番有効だと思います。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。