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From;田村祐一
連日新型コロナウィルスの問題が報道されており、
正直うんざりしてきましたね。
防疫面でも経済面でも非常に重要な
問題だというのは分かっているのですが、
一ヶ月近く続くと、さすがに疲れますね。
連日暗い話で、ネガティブな話ばかりなので、
今日は少し前向きな話をしたいと思います。
今後来るであろう反発相場で、
損を取り返す方法についてです。
先週、私の含み損のパーセントについて公開しましたが、
19日(木)現在では、ほぼ変わらずで推移しています。
25%前後をうろうろしている感じです。
保有している銘柄が少し反発して手仕舞いしたり、
かなり前に買っていた銘柄が大きな損で手仕舞いされたり、
一進一退と言った感じですね。
手仕舞いしては、逆張りで新たに銘柄を買い付けしており、
少しずつ銘柄が入れ替わっている状況です。
これは私の個人的な主観ですが、
日本株市場では、もう売る投資家がいなくなっていますね。
米国をはじめ欧州等で株式市場が急落しているものの、
日本株市場の値動きは非常に緩やかになっています。
いろいろな悪材料が出るものの、株価は反応していません。
暴落と言うのは、売る株があって初めて発生するのですが、
今は、売る銘柄を保有している投資家が減っており、
悪材料が出ても、売る投資家がいないという状態です。
これは、リーマンショック時でもそうでしたが、
反発間近であるということを示しているのではないかと思います。
(希望的観測を多分に含んでいますが・・・)
仮に想定どおりに反発した場合、
現状は大きな含み損を抱えていますが、
この含み損は、急速に回復していくでしょう。
暴落前まで戻る可能性は正直低そうですが、
それでも、思った以上に資産は戻すでしょう。
暴落後の反発期の株価上昇は、思った以上に大きいです。
私の中では、現在抱えている25%前後の損失のうち、
10%~20%程度、損失は減ると考えています。
それでも、まだ損失を抱えてしまう計算です。
私は、欲深い人間ですので、
損失をなんとかして取り返したいのです。
残りの損失を取り戻す方法として考えているのが、
株式市場の反発期にトレードするトレンドフォロー戦略です。
ルールの概要を簡単に説明すると、
短期的に大きく株価が下落していた銘柄が、
直近反発したタイミングで買い付けし、
その後のさらなる株価上昇を狙う戦略です。
テクニカル指標で表すと、
①終値と移動平均(5日)の乖離率-10%以下
②終値と移動平均(25日)の乖離率-25%以下
③0日前の日足が3%以上の陽線
といった感じです。
①と②が「短期的に大きく株価が下落していた」を表しています。
そして、③が「直近反発したタイミング」を表しています。
あくまでも上記は参考例であり、
数値は適当なのですが、こんな感じの設定をすることで、
暴落後の反発期にトレードする戦略が出来上がります。
これが意外と機能してくれます。
なぜなら、反発期には、これまで保有していた銘柄が、
ドンドン手仕舞いされていきます。
どんどん現金化されていくので、資金余力が出てきます。
この余力を活用して、さらに買い付けしていくので、
少しずつ損失を取り戻していってくれます。
今後の相場展開は誰にも分かりませんが、
ずっと下げ続ける相場は絶対にありえません。
どこかのタイミングで反発します。
ネガティブなことばかり考えて、
コロナ情報をネットサーフィンしても無駄です。
そのエネルギーを、反発期に利益を出す戦略作りに
向けることで、チャンスにつながります。
と思いながら、私は検証を続けています(笑
なお、これはシステムトレードでの利益の取り戻し方法ですが、
ファンダメンタル投資ならば、今最強の投資方法が存在します。
それは、高配当銘柄の投資方法です。
1ヶ月くらい前の記事ですが、コチラを見てみてください。
私自身、現状はピークから約25%の損と負けまくっていますが、
絶対にタダで転んでやるつもりはありません(笑
ー田村祐一
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田村 祐一



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