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From:田村祐一
待ちに待ったというか、ようやくかと言うか、
日本株市場が急反発しました。
息継ぎも出来ないまま株価は沈んでいっていたので、
ようやく一息呼吸が出来たような感じですね。
先週、もうそろそろ反発するとお伝えしましたが、
私の希望が神に通じたのでしょうか。(そんなわけない)
反発したことで、私の運用成績にも変化が生じました。
【私の運用状況】
27日時点の私の運用成績は、-10%です。
先週までは、含み損と記載していましたが、
保有銘柄のほとんどが決済されたので、確定損失ですね。
一時期は、含み損が30%を超えたこともあるので、
それよりかは大分戻した印象ですね。
20%の損失を減少できた要因としては、
①もともと大きな損失を抱えていた銘柄の反発
②株式市場の反発期にトレードするトレンドフォロー戦略が機能
したことがあげられます。
①については、言うまでもありませんが、
逆張り戦略でしこたま含み損を抱えていた銘柄の株価が、
相場の反発で、含み損が減ったことが要因ですね。
減少できた20%の損失のうち、
約15%がこれにあたりますね。
そして、②ですが、これは先週の私のメルマガ、
「ここから損を取り戻す方法」で紹介した戦略です。
3月23日に日本株市場が少し反発したタイミングで、
この戦略のシグナルが発生し、
24日、25日の反発で利益を稼ぎ出してくれました。
これが、取り戻した20%のうち5%を担っています。
この戦略には、それほど資金を回していなかったので、
わずか5%ですが、それでもありがたいものです。
もっと資金を回せばよかったと感じるのですが、
あの最悪な雰囲気の相場で、ちょっとの反発しかしていないのに、
トレンドフォロー戦略に全幅の信頼を置くほど、
私の胆力は強くないですね。
いずれにせよ、2ヶ月続いた今回の暴落では、
私は、損失で終了となりました。
【今後の相場見通し】
なお、今後の相場の見通しですが、
正直わかりませんね(苦笑
一旦は反発したものの、再度暴落する可能性は十分にあります。
というか、その可能性のほうが高いのではないかとすら思います。
一息ついたばかりですが、現実はそんなもんでしょう。
目先の下値はこの前つけた安値1万6500円でしょう。
ここまでは簡単に株価は下落することはありえます。
ただし、超暴落の一番の下限の層は非常に厚いので、
簡単なことでは、この1万6500円は割らないでしょう。
よって、今後株価が再度急落した場合には、
1万6500円前後は、絶好の買い場となりそうです。
逆張り戦略でシグナルが発生した場合には、
私は躊躇なく、再度仕掛けにいくと思います。
ただし、そんな甘くないのが、株式市場です。
仮に、1万6500円を割り込むと、再度暴落が発生します。
しかも、1万6500円を割り込むと、
一気に1万4000円まで下がる可能性もあるでしょう。
1万4000円台は、2013年の第一次アベノミクスバブル期ですね。
この時代まで遡るので、もう誰もこの水準で株は持っていないでしょう。
この前の暴落と同様に、連日大きな下げに見舞われると思います。
怖いし、起こって欲しくないですが、十分に起こりうる話です。
ここまで下がると、再度暴落時用の逆張りが発動します。
【今後の私の対応】
そんな相場想定をしている私ですが、
前回の暴落時の痛い目を見たことで、
少し、自分の投資戦略の見直しを進めています。
というのも、今回の暴落では、
暴落のピークを迎えるちょっと前に
運用資産がフルポジションになってしまいました。
私は普段レバレッジをほとんどかけず現物で運用していたので、
現物でブルポジションになった後は、
途中でレバレッジを裁量で増やして、
買い下がっていくという緊急対応をしました。
原理原則のシステムトレードから外しているので、
あまり褒められたものではないのですが、、、
その結果、含み損が想定(最大でも2割)を軽く超え、
3割水準まで膨らんでしまいました。
今回の負けの最大の問題点は、
ピーク前にフルポジションになることでした。
そこで、次回来る暴落では、
ピークまで運用資金の余力を残すことが課題だと考えています。
そこで、コロナショックの問題が落ち着くまでは、
暫定的に、一日に投資する資金量の上限を決めることにしました。
今回のコロナ暴落では、
暴落の初動(押し目買いや浅い逆張りでシグナルが発生)から
暴落のピークまで、おおよそ15営業日かかっています。
そこで、一日に投入する資金量を、
「運用資金÷15日」として、
その金額の範囲内しか、一日に投資しないと決めました。
こうすることで、15日間、毎日一定量の資金を投入していくことが出来るので、
相場の暴落で、余力を残しながら買い下がっていけると考えました。
厳密な裁量トレードからすると、
シグナルどおりに買い付けしないので、
若干邪道感が漂いますが、
これはリスク回避の投資術としては、
専門的に理にかなっている方法だと私は思っています。
このような方法を用いて、
暫定的に低リスク運用を行っていこうと思います。
一定量しか資金投入しないので、その分リターンは望めませんが、
リスクを大分抑えることが出来るでしょう。
コロナショックが落ち着いてから、
ルールの見直しは行うつもりですが、
暫定的な処置として、この方法を採用します。
そして、万が一、15日を越えても下落し続けたことを想定して、
レバレッジの枠をしっかりあけておくつもりです。
こんな感じで、私は週明け以降の相場に臨もうと思っています。
おそらく、4月相場も非常に値動きの荒い展開が続くと思いますが、
むしろ、一度暴落が起こった後は、
比較的システムトレーダーにはやりやすい相場が続きます。
リーマンショック時も、暴落のピーク時は損失で終了しましたが、
その後は値動きが荒い相場が続き、
逆張り戦略で利益を上げやすい時期が続きました。
現時点では、確定損が出ていますが、
この損も思った以上に早いうちに解消出来るかもしれませんよ。
暗いニュースばっかり続いていますが、
ほんのわずかながら光も見え始めています。
つらい時期が続きますが、
何とかこの困難を乗り切りましょう。
ー田村祐一
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田村 祐一



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