システムトレードと他の投資法の違いとは? 



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From;西村剛

 

先日のメルマガで、株式投資の極意は、

「何をいつ買うか」

というお話をさせていただきました。

「何を」というのが、「どんな銘柄を?」、

「いつ買うか?」が「買うタイミング」を指します。

この株式投資の極意を数式で表すと

株式投資の極意=「どんな銘柄を?」×「いつ買うか?」

となります。

この株式投資の極意をより細かく考えると、さらに数式は細かくなり、

株式投資の極意=「どんな銘柄を?」×「どのくらいの株数?」×「いつ買うか?」×「いつ売るか?」

となります。

このように考えると株式投資の極意は4つの要素で構成されていることが分かります。

●「どんな銘柄を?」

●「どのくらいの株数?」

●「いつ買うか?」

●「いつ売るか?」

この4つの要素で株式投資を考えると、
自分に足りている技術、足
りていない技術が明確になるでしょう。

特に株の初心者からの質問で一番多いのが「どんな銘柄を買えばよいか?」です。

ただ、システムトレーダーならば分かるように、
実は「何を買うか
?」は短期のトレードではそれほど重要ではありません。

むしろ、「どのくらいの株数?」を買うかと言う資金管理や、
「い
つ買うか?」、「いつ売るか?」と言うタイミングのほうが成績を大きく左右します。

長年勝ち続けているトレーダーは何を買うかよりも
資金管理やタイ
ミングを重要視しているのです。

もちろん「何を買うか?」が重要な投資法もあります。
長期投資が
まさにそうです。

長期投資を考えるのであれば、
「何を買うか?」によって成績が大
きく左右されます。

ですので、投資法によって重要視する要素が異なるのです。

システムトレードは、4つの要素のうち、

●「どのくらいの株数?」

●「いつ買うか?」

●「いつ売るか?」

の3つの要素を、過去の統計データから
最適な値を導き出し機械的
にトレードする手法です。

ですので、何を買うか?はあまり意識しません。

逆に長期投資は、「何を買うか?」がある意味全てです。

このように考えると、
自分に合った投資法は何か?自分に足りない
技術は何か?が明確になると思います。

ぜひ一度考えてみて下さい。

ー西村剛

 

<追伸>

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。