6月は株価が上がりやすい?下がりやすい? 【西村剛】



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早いもので5月も終わろうとしています。

5月の日本株市場は暴落後のリバウンドの流れが
継続し大きく上昇
していますが、

テクニカル指標で過熱感が見られ始め、
ちょっとし
た出来事でトレンドが変わる可能性もあります。

こういったときに押えておきたいのが6月の傾向です。

傾向が分かれば、株価のトレンドが変わる可能性が
どの程度なのかある程度推
測できます。

そこで過去20年の統計データから6月の日本株市場の傾向を見ると・・・

●日本株全体では上がりやすい傾向がある

●大型株と比較し、東証2部、大証、名証が強い傾向がある

という二つの傾向が見られます。

6月はボーナス月ですので、
個人投資家の買いが増えやすいのでし
ょう。

加えて決算発表がひと通り出揃い、

株価が出遅れがちな東証2部、大証、名証に属するマイナー銘柄の
中で
好決算を発表した銘柄に資金が集まりそうです。

ちなみに過去の傾向では、株価が上がりやすいのは6月までで
7月
以降から11月にかけて株価が下がりやすい時期に入ります。

ですので7月以降はこれまでと異なった株価の動きが見られるかもしれません。

また6月は日本株全体として決算発表と言う材料が出尽くし、
大型
株を中心に海外の株式市場の動向に左右されやすい傾向が見られます。

今年はコロナショックがあったため、
例年と異なるような値動きに
なる可能性もありますが、

今回お伝えした6月の傾向を頭に入れておけば
少しはトレードの役に立つかもしれません。

ぜひ覚えておいてくださいね。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。