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日経平均株価は2万3000円台を
回復したのも一瞬の間でしたね。。。
米国で新型コロナウィルスの感染拡大の
第2波がくるとの懸念が出て、米国株式市場が下落し、
日本株市場もその流れに押されて、調整しています。
短期的に相場は急上昇していただけに、
今回の調整はあってしかるべきかなという印象ですね。
さて、今週の相場の流れはどうなるでしょうか？
よく、いろいろな方から「明日以降、反発しますかね？」
という質問されることが多いです。
たしかに、こういったメールマガジンを書いている関係上、
少しは相場に詳しそうと思っていただけているのかもしれません（笑
ただし、上記のような質問をうけた際には、
私は必ずこのような回答をします。
「分かりませんね～。反発するといいですよね。」
これは、決して、質問してくださった方に、
情報を与えたくないと言うものではありません。
純粋に、明日（将来）なんて分からないからです。
私は別に、相場の天才でも、未来を予測する預言者でもありません。
だから、さっきのような質問をされても、
あまり良い情報をお伝えすることが出来ないのです。
相場がどう動くかなんて、神様しか知りません。
だからこそ、相場の予測なんて、
するだけ無駄だと私は思っています。
基本的には、今週相場がどうなるかは、
①相場が反発し、再度上昇に向かう
②さらに相場は下落し続ける
と言った2択でしょう。
この①と②ともに確率50％でしょう。
相場の予測をして、投資をするというのは、
丁半博打をしているのと同じではないでしょうか。
仮に数回連続で当てる事が出来たとしても、
いつか、外れる瞬間が来ます。
私が、最も大事にしていることは、
この①と②のパターンのどっちが来ても対応できるように、
自分の運用資金をどのように動かすかということです。
この一点にのみ、集中しています。
今週、①のパターンとなった場合には、
先週の下落は、一時的な調整と言えます。
よって、押し目買いのチャンスであり、
優良銘柄を仕込むことで、その後の大きな反発が期待できます。
実は、先週時点で、いくつかの銘柄にあたりをつけて
つばをつけておきました。
また、システムトレードでも、押し目買い戦略で
シグナルが発生していたので、それも発注しています。
ただし、①が起こる可能性と同等に②が起こる可能性もあります。
今週に②のパターンとなった場合には、
①の予定でトレードした銘柄は損切りとなるでしょう。
だからこそ、運用資産の一部だけを①に割り当て、
現金で相当量の余力を残し、②に備えます。
②になった場合には、システムトレードの逆張り戦略で
シグナルが発生するので、そのシグナルに沿って発注していきます
相場の予測なんて、するだけ時間の無駄です。
ニュースなんて見ても、見るだけ無駄無駄。
それよりも、自分の行動指針をしっかり計画したほうが
よっぽど有意義で、意味のある時間の使い方と言えます。
あなたは、今週の自分の行動指針を
しっかりと定めることが出来ていますか？
もし、決まっていない場合には、
今からでも遅くありません。
①と②のパターンに対応できるように、
自分の行動指針を、予め決めておきましょう。
田村祐一
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田村 祐一
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