6月は株価の転換点になりやすい?【西村剛】



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日経平均株価が23000円を上値に伸び悩む展開が続いています

やはりコロナショック前の水準近くになると戻り売り圧力が強く跳ね返されています。

日経平均株価が23000円、24000円とコロナショック前の水準を超えてくれば、高値ブレイクアウトで本格的な上昇相場が始まるのではないかと期待しているのですが、はたしてそのタイミングがいつなのかはなかなか予想が難しいです。

過去の統計データでは6月は株価が上がりやすい月となっているものの、7月から11月にかけては株価が下がりやすい時期に突入します。特に7月、8月は「夏枯れ相場」と言われているように株式市場全体では材料が乏しく、売買代金も小さくなる傾向があります

今年はコロナと言う特殊要因によって過去の統計とは異なる動きをする可能性が十分にありますが、例年の傾向では6月から7月にかけて上昇トレンドから下落トレンドへの転換点になっていることは頭に入れておくと良いでしょう。

一方、マザーズ指数は再度高値を伺う勢いです。ただ新興銘柄は、例年決算発表において強気業績予想を発表する企業が多く、株価も5月、6月と強い展開を見せる傾向にあります。ですので7月以降の株価動向は注意が必要でしょう。

このように過去の傾向で見る限り、6月から7月にかけての時期は株価の転換点になりやすいです。

今の日本株は比較的堅調に推移していますが、そろそろ頭を切り替えて、

「仮に今の水準が株価の天井だったらどう行動しようか?」

ということを考えておくタイミングだと思います。

意外に頭の切り替えは時間がかかりますので。

ぜひ今のタイミングでしっかりと考えておいてください。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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