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From;平山修司
東京の自宅より、、、
先週、まだ銘柄分析をしたことがない人向けに、
「外食企業の分析」をオススメしました。
それには、3つ理由があります。
その1つ目を、前回はお話ししました。
それが「親しみがあり、分析しやすい」ということでした。
そして、、、
今回は、いよいよ2つ目の理由をお伝えします。
まず、結論から言うと、その2つ目の理由とは、
【出店計画から今後の業績予想が立てやすい】
ということです。
外食企業は、出店するとき
出店する際の場所選びや人材の確保など、
色々な準備が整ってから行います。
だから、「よし、来週からここに出店しよう!」と言っても
すぐに出店できるものではないのですね。
このようなこともあり、
出店計画というのは、けっこう先まで計画されていることが多いのです。
中には、3年先までの出店計画を立てている企業もあります。
ということは、、、
ここで考えていただきたいのは、
この出店の情報があると、投資家であるあなたにとって何がメリットか?ということです。
いったい、何でしょうか?
実は、それが私のオススメする理由なのです。
この出店の情報があると、
1店舗あたりの売上などが分かれば、
「1店舗あたりの売上×今後の出店件数」=「新しい売上」という具合に、
先の売上が見えやすいのです。
つまり、その企業がどれくらいまで伸びていきそうか、
それなりの根拠をもって判断できるということですね。
ちなみに、反対のことを考えると
いかに、この情報が分かりやすい情報か分かるのですが・・・
例えば、
私が株式投資を始めたころに分析していた
大手電機メーカーの場合、今後、どれくらい売上が伸びそうかを分析するには、
○電気製品の携帯電話などの製品が何台売れそうか?
○金融事業ではどれくらい金融商品が販売できそうか?
○制作した映画の興業収入がどれくらいになりそうか?
などなど、素人の私には到底分析できないような難しいものでした。
もし、このようなことが分析できるのであれば良いのですが、
おそらく、なかなかこれを分析できる人は少ないでしょう。
だから、私は余計に、
外食企業の分析がしやすいことに気が付きました。
先ほど、カンタンに触れてしまいましたので、
もう少し具体的に見ると、、、
例えば、
現在10店舗出店し、売上10億円の外食企業が
今期、3店舗出店する計画だったとしましょう。
調べてみたところ、1店舗あたりの売上は、平均1億円だとわかりました。
ということは…
3店舗×1億円ですので、
3店舗増えれば「3億円」の売上増が見込めますよね。
つまり、その企業の売上は、元の10億円を加えて
「13億円」まで伸びる可能性があるのです。
もちろん今期に3店舗出店しても、
その間に何店舗かが閉店してしまえば、売上が減少するなど多少の凸凹はあります。
しかし、私が過去に分析して苦しんだ
大手電機メーカーよりは、はるかに分析しやすく、
それなりに確率の高い分析結果が得られるでしょう。
そうそう、
外食企業の出店計画はその企業のホームページで
IR(投資家向け)ページや会社説明会資料を見ると確認できます。
もし、また、IR(投資家向け)ページや会社説明会資料で掲載されていないときは
IRに電話してみると、教えてくれるでしょう。
以上が私が「外食企業の分析」の分析をおススメする2つ目の理由なのです。
いかがでしたか?
まだ、企業分析をしたことがない人にとっては、
シンプルで分かりやすい分析だと思います。
だから、私は外食企業をオススメするのです。
もし、あなたがこの話に「あっ、これならできそうだ!」と思ったら、
近くにあるお店のホームページなどを見て、調べると面白いでしょう。
ちょっとしたことですが、
このような行動をすることで、あなたのレベルは周囲の投資家よりも
格段に上がりますよ。
ぜひ、行動してみましょう。
では、最後の理由は、次回以降お届けしますね。
ぜひ、お楽しみに!
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