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「ちょっと怖い展開だなぁ・・・」
17日の値動きを見て少し危険な香りを感じ始めました。
週単位でみると日経平均株価やトピックスは小幅ながら上昇しているものの、これまで相場を牽引していたマザーズ指数にこれまでのような勢いがなくなってきています。
また米国株においても上昇トレンドを継続していたナスダック指数が13日に高値をつけたあと失速、微妙な感じになってきました。
これまでイケイケドンドンだった投資家心理が少しずつネガティブに変化してきた可能性があります。
今のところの相場を見ると、
「新型コロナ肺炎の感染再拡大懸念」VS「大規模な金融緩和による経済再復興」
という構図で、どちらかというと後者の「大規模な金融緩和による経済再復興」期待から株価は上昇してきましたが、株価が天井を打ち、徐々に「新型コロナ肺炎の感染再拡大懸念」のほうが強まりつつあるように感じます。
加えて日経平均株価は23000円の大台に近づくにつれ強烈な戻り売りによって再度下落するような状況です。
今の状況を考えると、なかなか上値追いの展開は難しいかもしれません。
しかしながら、実態経済をみると、感染者数が急増しているブラジルにおいても、株価が特段異なる動きをしているわけでもなく、ほぼ米国ダウ指数に連動しているように見えます。
ですので、仮にここから感染者数が増加し短期的に株価が急落したとしても、株価の反発は比較的早いかもしれません。システムトレーダーにとってはまさに「逆張り戦略」のチャンスでしょう。
ただ一点、注意しておきたいことがあります。
それは「複数の逆張り戦略を用意しておくこと」です。
リーマンショックやコロナショック級の暴落時にシグナルが発生する斉藤式逆張り戦略だけでなく、浅めの逆張り戦略や暴落後のリバウンドを狙う逆張り戦略など、複数の逆張り戦略を用意しておくことが次の暴落での利益につながりそうです。
もしあなたが、
逆張り戦略が1つ、2つしかない・・・
自信を持って運用できる逆張り戦略がない・・・
このように感じているのであれば、次の暴落で利益を逃してしまうかもしれません。
ぜひ今のうちにしっかりと準備しておいてください。
ー西村剛
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西村 剛



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