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第1四半期決算発表が本格化してきました。
第1四半期決算は4月から6月の業績ですので、おもいっきりコロナの影響を受けた時期にあたります。
今回の第1四半期決算も、コロナの影響を大きく受けた外食、小売、旅行、航空、運輸等は大幅な赤字を計上する企業が多く株価も下落する企業が多いといった印象です。
一方、コロナの影響が小さかったシステム開発関連、ウェブ関連企業や、リモートワーク関連、ドラッグストアなどコロナの影響が業績的にプラスになった企業は、今回の第1四半期決算も総じて好調な数字となっています。まさに今回のコロナで、コロナ渦でも成長できる企業とそうでない企業の選別が始まっているのかもしれません。
では今のような状況下で今後どのような銘柄の株価が上昇しそうかを考えてみたのですが、そのヒントは海外投資家の動向にありそうです。
30日に7月第3週(20日~22日)の投資主体者別売買動向が発表されました。
注目の海外投資家は133億円の買い越し(前週2537億円の買い越し)となり3週続けて海外投資家が日本株を買っているのが分かります。
先進国のなかで比較的コロナの影響が小さく、またキャッシュリッチ(内部留保をしっかりとしている)な企業が多い日本株に注目しているのかもしれません。また海外投資家はマザーズでも123億円買い越ししており、今のようなコロナ禍でも業績好調な新興銘柄を買っているのかもしれません。
これをみると、コロナ渦でも業績好調な銘柄、大型株でコロナ渦でも黒字でキャッシュリッチな銘柄が海外投資家に好まれそうな気がしています。
相場全体が先行き不透明ななか、これらの銘柄に注目しておくといいでしょう。
あっ、これは裁量でトレードしている方に向けたお話です。もちろんシステムトレーダーのあなたはシグナル通りトレードするだけです。
システムトレード的には今がトレンドの転換点ですので、念のため過去のトレンドの転換点であなたの売買ルールがどのような成績だったかを確認しておきましょう。
ー西村剛
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西村 剛



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