膠着相場の今すべきこと【西村剛】

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企業の中間決算発表や米国大統領選挙を控え
日本株は膠着相場が続いています。

日経平均のチャートを見ても
コロナショックのリバウンドが、
ある程度終わった8月中旬以降、ボックス相場が続いています。

こういった相場では
システムトレードにおいてもシグナルがなかなか発生せず、
システムトレーダーにとって退屈な相場かもしれません。

ただ今のような膠着相場でこそ準備しておきたいことがあります。

それは・・・

「次の大きなトレンドに備えて準備しておくこと」

です。

今のような値動きが乏しいボラティリティの
低い相場が長く続いたあとに発生するトレンドは、
比較的大きなトレンドになります。

今は「中間決算」と「米大統領選挙」という
大きな材料を控え、膠着が続いていますが、

米大統領選挙が終わったタイミングで、
上昇トレンドか下落トレンドかは分かりませんが
次のトレンドが発生するでしょう。

ですので、今のうちにしっかりと
「上昇トレンド対策」と「下落トレンド対策」を行なっておくのです。

まずは自分の売買ルールが、

・上昇トレンドに強いのか？

・下落トレンドに強いのか？

を検証して確認しておき、次に

・上昇トレンドに強い（弱い）売買ルールは何か？

・下落トレンドに強い（弱い）売買ルールは何か？

を確認、弱い部分を改良しておくだけでも
次のトレンドで成績改善が期待出るはずです。

いまのようなシグナルが出ない膠着相場でこそ
売買ルールを見直し、入れ替えるチャンスです。

ぜひしっかりと検証し
自分の売買ルールの特性を確認しておいてください。

ー西村剛

YouTube   西村剛が動画で解説

10/21　米追加経済対策の期待から日経平均株価は反発！しかし、まだまだ膠着状態は続く？

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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