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22日のマザーズ指数が4.5%下落しました。
中間決算発表や米国大統領選挙を控え、投資家の様子見姿勢が続くなか、コロナ禍でも業績好調なネット関連企業に個人投資家の資金が集中したことで、
これまで堅調に推移していたマザーズ指数ですが、米国大統領選挙まであと少しといったところで、リスク回避的な売りが出たことがマザーズの急落につながったと考えています。
また10月第2週の投資主体者別売買動向を見ると、海外投資家は2938億円の売り越しとなっておりマザーズに関しても海外投資家は362億円の売り越しになっています。
海外投資家が米国大統領選挙を控えリスク回避的にマザーズ銘柄を売るなか、個人投資家が買い支えている構図が読み取れます。
22日の下落でマザーズ指数も25日移動平均線を下回りました。
一時的な下落であればこの水準で押し目を狙いたいといったところですが、
米国大統領選挙という大きなイベントが終わるまでは、なかなか大きな買いは難しそうです。
このように考えると需給面では米国大統領選挙が終わるまでは、売り圧力が強くなる一方、買い圧力がほとんどない状況になるのではないかと考えています。
これまで上昇相場が続いたマザーズ指数ですが楽観視は禁物です。
チャートを見るとこれまで上昇を続けていたマザーズ指数は順張り戦略でいうと、いったん手仕舞いの条件に合致した状態です。
ですのでここから再度大きく下落する可能性も十分にあると考えています。
少なくとも大統領選挙が終わるまでは株式市場のボラティリティも大きくなることが予想されますので、しっかりとリスク管理を重視しておきましょう。
ー西村剛
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10/22 マザーズ指数が大幅の暴落!過熱感が警戒され、売りが広がっていく?
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西村 剛



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