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大統領選挙間近で、相場も不安定な状況が続いていますね。
多くの投資家にとっては、不安な相場ですよね。
ただし、システムトレーダーに限って言うと、
そこまで悲観的な相場ではないですね。
それは、なぜか?
前回のメールマガジンでお伝えしましたが、
先週はマザーズ銘柄が逆張り戦略のチャンスでした。
2020年 | 始値 | 終値 | 前日比 |
10月26日(月) | 1,251.15 | 1,199.55 | -48.16 |
10月27日(火) | 1,176.95 | 1,219.38 | 19.83 |
10月28日(水) | 1,220.12 | 1,214.55 | -4.83 |
10月29日(木) | 1,196.93 | 1,212.63 | -1.92 |
上記は先週の月曜から木曜のマザーズ指数の推移です。
26日(月)にマザーズ銘柄は大きく下落しましたが、
その日にマザーズ銘柄を対象に逆張り戦略のシグナルがたくさん発生しました。
27日の寄り付きは前日よりも下げてスタートして、
引けにかけて大きく反発しています。
その結果、逆張り戦略で買い付けした銘柄が、
大きな含み益を抱えました。
そして、最高なことに、28日(水)が
少しですが前日比で高くスタートしたことで、
大きな含み益がそのまま大きな利益に変化しています。
直近のマザーズ市場の下落によって、
順張り戦略で買い付けしていた銘柄で損失が発生しましたが、
その分今回の逆張り戦略で利益が出せたので、
結果としてトントンで10月相場を終えることが出来ました。
やっぱり「人間万事塞翁が馬」ですね。
システムトレードの良いところは、
相場が上がっていようが、下がっていようが、
どんな相場でも対応できるシステムが揃っていることですよね。
9月以降のマザーズ市場の上昇では、
順張り戦略で利益を稼ぎ、
9月後半では、マザーズ市場の下落で、
順張りで稼いだ利益の半分を失ったものの、
逆張り戦略で下落した銘柄のリバウンドをつかめた事で、
結果として10月相場は無風で乗り越えることが出来ました。
順張り戦略と逆張り戦略の2つを持っているからこそ、
10月を無風で折り返すことが出来たのです。
通常の裁量トレードだと、
ここまで上手くいかなかったと思います。
出来て、損切り幅をいかに小さくするかだけだったように思います。
「人間万事塞翁が馬」なんて思えているのも、
システムトレードのおかげだとしみじみと感じますね。
さて、今週は、イベントが盛りだくさんの
ドキドキハラハラ、怖いような面白そうな相場ですね。
米国大統領選挙、中間決算発表が控えており、
大荒れ必死の相場になるでしょう。
そんな中、私事ではあるのですが、
「株1グランプリ11月大会」に出場します。
11月大会では、1月から10月までの月間優勝者10名が
月を前半5名と後半5名に分かれて、再度パフォーマンスを競います。
前半の上位2名と後半の上位2名が、
12月の年間チャンピオン大会に出場できます。
私は5月大会で優勝したので、11月前半に出ます。
重要イベント盛りだくさんの相場でのパフォーマンス勝負なので、
正直勝てる自信は全くないのですが・・・
本日午後に発売の夕刊フジに載っていますので、
もしよかったら見ていただければと思います。
ー田村祐一
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田村 祐一



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