上方修正発表でも要注意な銘柄の特長【西村剛】



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第3四半期の決算発表がほぼ終わりました。

今回の決算では、トヨタ自動車、ソニー、ソフトバンクといった主力大型株の決算が好調で、これらの銘柄の株価上昇が日経平均株価の高値更新につながっている状況です。

一方、今回の決算で上方修正を発表したものの、逆に株価は急落している銘柄もあります。

決算発表で上がっている銘柄と急落する銘柄、

その違いは何でしょうか・・・?

もちろん複数の要因がありますが、そのなかのひとつの要因として

「PERやPBRがすでに高い」

ということが挙げられます。

PERがすでに高いということは、すでにある程度の成長が織り込まれている状況です。

ですので、高PER銘柄が好決算を出したとしても、投資家に

「織り込み済み」

ととらえられ株価が売られることがよくあります。

ですので、高PER銘柄ほど、決算発表時には株価急落の可能性がありますので注意しておきましょう。

ただ中長期の視点で考えると、好決算を発表した高PER銘柄で株価が急落した銘柄は短期的な押し目買いのチャンスです。

好決算を発表しているということは業績好調な銘柄と言うことですから、そういった銘柄が急落した場合、うまく下値をとらえられれば短期的なトレードのチャンスでしょう。

もしあなたの保有する銘柄のPERが50倍以上だった場合は、

・決算発表リスクを回避するために決算発表日を調べておく

・その銘柄が決算発表を受け、株価が急落した場合の対処法を事前に考えておく

この2つを確認しておくことで慌てることはなくなると思います。ぜひ実践して下さいね。

 

ー西村剛

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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