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夢幻です。
6月相場がスタートしました。
早いもので、今年も半分が終わろうとしています。。。
日経平均は小康状態で拮抗していますが、新興マザーズ指数は一足早く下落に転じました。
SQまではちょっとのきっかけで大きく下げる事も多いので注意です。
あまり相場が動かないので、最近は場を見る機会を減らしているのですが、
ついつい、株価ソフトに目が行ってしまいます。
専業トレーダーという職業病かもしれません・・・汗
●専業投資家トレーダーのパソコン選び
先日、西村さんから以下のような質問を頂きました。
”専業トレーダーの方がパソコンの買い替え・購入を検討しているのだけど、
(夢幻さんなら)どんなパソコンを選びますか?”
というもの。
その方の状況は、
1.運用資金は1000万程度
2.システムトレードの達人を使っている
3.システムトレードと裁量トレードを併用している
4.パソコンは所有しているが、古い
5.自分の仕事部屋はある
こんな方を対象に検討した内容をシェアします。
・専業投資家、専業トレーダーと呼ばれる人たちの環境設備
株式市場で相場に参加するとして、その長期のリターン・・・例えばインデックス投資などの平均リターンは5~8%程度、均して7%程度と言われています。
専業投資家、専業トレーダーと呼ばれる人達は、このベースポイント7%に加え、更に超過リターンを得ようとする人たちです。
すべての株式相場参加者に認識して頂きたい事ですが、
「7%以上の超過リターンを得ようとする場合、それに伴う業務はすべて実業(仕事)である」
という事です。
この実業の意味するところは、
・他の相場参加者との競争となる
・実務が伴い、決して不労所得と呼べるようなものではない
・負ければ7%以下、もちろんマイナスとなり資金を失う可能性もある
という事です。
例えば、
・チャートを分析して銘柄をピックアップすることも
・検証ソフトを回してストラテジーを制作することも
・四季報を読み込んで、銘柄分析することも
すべて、仕事となります。
そして、環境設備はこの競争を勝ち抜くための武器となり得るものです。
したがって、十分に実業に集中出来る環境づくりはとても大切です。
これはパソコンだけにとどまらず、デスク、チェアといったオフィス用品やそれを設置し、トレードや検証に集中できるスペース(仕事部屋)があるのが望ましいといえます。
・予算はどれくらい??
今回のケースは仕事部屋があるので、新規のデスクトップPCに加え、デスク・チェア・モニタなどのオフィス用品も含めて考えてみます。
予算の目安としては私なら運用資金の5%程度をこれらの環境整備に使います。
運用資金が1000万円の場合、5%は50万円ですから
パソコン+モニタで35万
デスク+チェアで15万
といったところでしょうか。
パソコンはミドルスペック以上を考えて以下のような構成で考えます。
CPU:10コア程度
メモリ:64GB以上
OS:Windows 10 pro
記憶媒体:SSD 1~2TB
グラフィックボード:ミドルスペック以上の複数画面出力可能なもの
以上のミドルスペック以上のデスクトップパソコンを購入するにあたり、おおよそ3つの選択肢があります。
1.パーツをそれぞれ購入して組み上げる(自作パソコン)
2.BTOパソコンを買う
3.メーカーの直販モデルを買う
パソコンは自作出来るなら1の自作パソコンが安く済みます。
自作といっても、パーツを個別に買ってきて組み合わせるだけです。
最近だとyoutubeの解説動画などの参考資料も多く自作パソコンにチャレンジする方も増えているようです。
自作パソコンのメリットは、パソコンのスペックアップなども自分で出来るようになる事と、新しいCPU、メモリ、グラフィックボードなどの新製品をいち早く使える事です。
その次がBTOパソコンです
これは、主にパソコンパーツを販売しているショップが、オーダーに合わせパーツを組み上げ、動作確認したパソコンを購入する事です。
オーダーメイドのパソコンと言えばわかりやすいでしょうか。
BTOパソコンのメリットは販売店がパーツをくみ上げた状態で動作確認を行ってくれる点と、ショップの保証が付く点です。
デメリットとしては多少割高になる点で、パーツを個別に買った場合と比べ5~10%ぐらい割高になります。
ただ、組み上げてもらう手間賃と保証が別途つく事を考えればBTOパソコンでも良いでしょう。
ただし、保証期間内でもパーツを交換してしまうと保証が無くなるのでその点は注意が必要です。
最後がメーカー直販モデルですが、国内だとNECや富士通、国外だとHP、Lenovo、DELLなどが販売しています。
大量生産してコストを下げて売っている背景もあり、事務作業用などのパソコンには向いていますが、今回のようなハイスペックなパソコンはあまり取り扱いがありません。
また、メーカーによっては受注生産で納期が結構かかる場合があります。
今回のケースでは、BTOパソコンをとりあえず購入して、保証が切れたら自分でパーツを交換などするのが良いかなと思います。
長くなったので、次回へ続きます。
お楽しみに!
ー夢幻
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