今は〇〇戦略が絶好のチャンス!【田村祐一】



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ここ最近の相場は、軟調な割に株価の動きが小さいので
なかなか難しい相場が続いていますね。

株価は下がっているのに、
逆張り戦略のシグナルはなかなか出にくい。

そんな風に思っているシステムトレーダーも多いでしょう。

こんなときこそ、小さな下落で株を買い付けする
「押し目買い戦略」の出番でしょう!

しかし、この押し目買い戦略ですが、
システムトレーダーにはそこまで人気はありません。

なぜでしょうか?

おそらく、この答えが分かる人は、
実際に押し目買い戦略を利用している、
もしくは利用していたシステムトレーダーでしょう。

押し目買い戦略がシステムトレーダーに
人気がない理由ですが、答えは単純明快です。

【ここ数年の成績が芳しくなかった】からです。

押し目買い戦略は、一時的な株価の調整を狙う戦略として、
もともとは、システムトレーダーのメインの戦略として利用されていました。

しかし、2014年以降は、成績が横ばい、
悪いケースだと損失を被ることもありました。

2014年以降の成績不振の原因は諸説ありますが、
ライバルが増えたことが要因である可能性が高そうです。

押し目買い戦略は、小さい株価の下落で買い付けすることから、
逆張り戦略と比較すると、一回のトレードの利益は小さいです。

押し目買い戦略を利用するライバルが増えれば増えるほど、
小さい利益の奪い合いとなるので結果として、
どんどん利益は小さくなります。

ライバルと言えば、単純に
システムトレーダー同士の話だけではありません。

2013年初旬からアベノミクス相場が始まり、
新規で株式投資を始めた投資家が激増しました。

それらの一般の投資家は、
最初はオーソドックスな中長期の投資から、
徐々に成長してテクニカル投資を行うようになります。

その結果が、逆張り投資を行うようになり、
押し目買いを行うようになるのです。

ライバルがシステムトレーダーや
裁量トレーダーともに増えたことで、
押し目買い戦略の利益率が落ちたと私は考えています。

ただし、押し目買い戦略は、

「ここ数年の成績が芳しく【なかった】」

と私は先ほど表現しました。

そうです。過去形で表現しています。

実は、2020年、2021年に限ってみれば、
押し目買い戦略は非常に優秀な成果を上げている戦略です。

私が使っている順張り戦略よりも、逆張り戦略よりも
押し目買い戦略は利益を上げることができています。

実際、ここ数週間も押し目買い戦略が機能して、
ちゃくちゃくと利益を積み上げることができています。

押し目買い戦略が急に前のようにメインの戦略として
機能しているのには、明確に理由があります。

それは、「コロナショック」です。

コロナショックの発生によって、
逆張り投資を行う投資家の数が激減したことが要因です。

言い換えれば、ライバルがいなくなったのです。

ライバルが激減したことで、
コロナショック以降の押し目買い戦略の成績はうなぎのぼりです。

もし、あなたが押し目買い戦略を使っていないならば、
導入を検討したほうが良いでしょう。

今は、絶好の狩り場と言えます。

過去に押し目買い戦略を利用していて、
今は使っていない人も、再利用しても良いかもしれません。

実際に使っていた押し目買い戦略を、
一度バックテストしてみてください。

おそらく、この2年間の成績は右肩上がりのはずです。

なお、一点注意点があります。

それは、冒頭にもお話したライバルの存在です。

今は押し目買い戦略を利用するライバルが
ほとんどいないので、絶好のチャンスと言えます。

しかし、1年後、2年後の将来は、
ライバルが増える可能性は十分にあります。

そうなると、2014年以降の二の舞となります。

ライバルが増えても押し目買い戦略が機能するように
売買ルールを調整する必要があるでしょう。

ライバルが増えても、変わらず機能する戦略にするには、
【売買代金の制限】をしっかりする必要があります。

売買代金が大きい、流動性の高い銘柄ほど、
ライバルが増えても、利益が失われにくいです。

私の個人的な感覚で言えば、
最低でも売買代金は20億円以上の銘柄、
欲を言えば30億円以上の銘柄が理想です。

それ以下の売買代金の銘柄は、
ライバルが増えると、途端に利益がなくなる恐れがあります。

ぜひ、上記の注意点を参考にして、
押し目買い戦略の改良を進めてください。

ー田村祐一

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