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ここ最近の日本株市場は、
完全に下落トレンドに入っていますね。
やっぱり、国内の感染者数が増加したことが大きいですね。
第1四半期決算の内容は思ったよりも
良かっただけに、ちょっと残念ですね。
そもそも、なんで国内の感染者数が増加すると、
日本株市場が下がるのかと思うでしょう。
昨年からずっとコロナの問題で騒いでいるので、
もう織り込み済みじゃないかと思うかもしれません。
それは、ここ最近の感染者数の増加によって、
第2四半期決算以降の企業業績の悪化が見込まれるからです。
2021年4月~6月は、感染者数もそこまで多くなく、
徐々に街に人が戻ってきていた段階でした。
国内旅行をする人も増え、
徐々に脱コロナが見えてきた形でしょうか。
上場している飲食業は毎月月次売上を出している企業が多く、
そういった企業の売上がコロナ発生前と比較して、
だいぶ回復していたことも期待感が高まる要因でした。
実際に、第1四半期決算の内容を確認してみると、
多くの企業の業績は回復しており、
感染者数さえ抑えられていれば、
本格的な景気回復局面に入ったとも言えます。
そこに水を差したのが、直近の感染者数の爆増です。
みんなが期待していた脱コロナが遠のいたことで、
株式市場の期待感が一気にしぼんだ形です。
実際、街の様子を確認すると、
人手は直近明らかに減っていると思います。
感染者数は当分減少しないでしょうから、
日本株市場は当面良い材料がでないのではないでしょうか。
米国株式市場が最近まで高値更新していたことが、
唯一、日本株市場を下支えしていたのですが、
一時的に調整局面に入ったことで、
8月中旬にはちょっとした急落が発生しています。
今の日本株市場は、国内では良い材料が生まれにくいので
米国株式市場が上昇してもそれほど上がらない
米国株式市場が下がれば大きく下落する
といった状況になっています。
ですので、基本的には守りの投資が求められる局面ですね。
日経平均株価は、25日移動平均線を上値抵抗線に、
綺麗に右肩下がりのトレンドを形成しています。
25日移動平均線を明確に上抜けするまでは、
トレンドは変わらない可能性が高く、
それに合わせたトレードが求められるでしょう。
基本的には、株価が25日移動平均線に対して
大きくマイナスに乖離したときに、逆張りで買い付けするか、
25日移動平均線にタッチ、もしくは少し上抜けしたら、
空売りする戦略が有効そうです。
システムトレードでは、この辺のトレードは、
すべて作成した戦略が勝手にしてくれるので、
私はそれに身を任せてトレードするだけなのですが。
直近は、押し目買い戦略や浅い逆張り戦略でシグナルが発生し、
頻繁にトレードが行われています。
ざっくりとしか集計していないのですが、
ボチボチプラスになっているみたいです。
(そこまで大きなプラスではないようですが)
日本株市場全体が下げているときほど、
システムトレードは強いです。
今みたいな裁量トレードでは利益が出にくいタイミングだからこそ、
システムトレードの逆張り戦略は光ります。
もし、せっかく戦略があるのに、活用していない方は、
久しぶりにシステムトレードを再開しても良いかもしれませんね。
ー田村祐一
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田村 祐一



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