FIRE投資家が必ず持つべき意識とは?【夢幻】



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夢幻です。

今週の相場は緩やかな戻り相場になりました。

日経平均は27000円、マザーズは1000ポイントから一旦、上昇に転じています。

日経平均は28000円まで行かずに27900円手前で早々に反落に転じており、上値抵抗線に跳ね返された形です。

このライン越えてくるのは何かきっかけが必要かもしれません。

マザーズも上値抵抗線に差し掛かりそうな位置にありますが、ここのところ個別株にも活気が戻ってきている印象をうけます。

ただ、今年前半のような持続力は無く、話題に上がった銘柄もすぐに閑散としてしまい、資金の移り変わりが激しい印象です。

この活気が続いてくれるとマザーズは1000ポイントを底値に推移する展開もありそうですがどうなるでしょうか!?

●FIRE投資家が必ず持つべき意識とは?

前回のメルマガではFIREの為には、トレーダーから投資家へと徐々にシフトしていく必要があると解説しました。

FIREにおける投資家の意味は、あなたが何もしなくても保有している金融資産や仕組みがあなたの口座残高を増加させてくれ、あなたは生活を維持できる状態の事を指します。

短期トレードはもちろん、ファンダメンタル指標を判断材料にした長期投資であっても
頻繁に銘柄分析する必要があったり、決算書を頻繁にチェックする必要があるなら、
それはトレードでも投資でも仕事です。

重要な視点は手間と時間を掛けないで済むか?です。

では、トレーダーと投資家の違いとはなんでしょうか?

・判断材料にファンダメンタル指標を使うか、テクニカル指標を使うか?
・売買の頻度の違いか?
・株の保有期間の違いか?(長期間 or 短期)

色々あると思いますが、いずれも少し違うと私は考えています。

FIREにおける投資の重要な意識はズバリ、”マインド”です。

その企業の部分所有者であり、オーナーであるという自覚です。

これについて、偉大な投資家のウォーレンバフェットは様々な名言を残しています。

「今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいい。
その会社が10年、50年経っても欲しいと皆が思うものを作っているかどうかが重要だ」

「喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない」

いずれも、その企業の継続的な繁栄を見据えたオーナーとしての視点があります。

こういった銘柄の株を買う為には、、その銘柄を調べ上げる必要がありますので、労力と時間を前倒してつぎ込み、投資先(銘柄)を選定する必要があります。

これは自分の資産を運用してもらえる、信頼できる運用先を探す作業であり、委任です。

システムトレーダーからの発展形態としては以下の2つが考えられます。

A.システムトレード運用(ビジネス)+[インデックス投資や個別株](投資)※委任
B.システムトレード運用(ビジネス)+自動化システムトレード運用(投資)※仕組み作り

いずれも前者は通常のシステムトレード運用になります。

Aの場合は、システムトレード運用の一部をインデックス投資や個別株へ投資します。

この投資はいずれも手間を掛けてはいけません。

基本はインデックスがおすすめですが、個別株も自分が継続的に使うサービスなどずっと持ってられる銘柄を購入する方法です。

Bは自己運用の一部を自動化して自動運用する方法です。
運用を委任するのではなく、仕組み作りで解決します。

ここでBのシステムトレードの自動化運用を用いたFIREを目指すにあたっては、
トレード戦略構築の際に気を付ける点があります。

●システムの賞味期限、どんな売買ルールもいずれ使えなくなる?

世の中には様々なトレード戦略(ルール)がありますが、
いつまでも使えるトレードシステムは存在しない、
いずれ使えなくなるという考えがあります。

時間の経過とともに、システムの利益率は落ちていくという事です。

この疑問に対する私の考えは、

”トレードシステムや売買ルールの設計しだい”

と考えています。

これは、システムが使えなくなる原因はいくつかあるからです。

次回はシステムが使えなくなる原因をピックアップし、
対策を考えてみたいと思います。

では次回もお楽しみに!

 

ー夢幻

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。