自分の資産と自分の寿命、長生きするのはどっち?【夢幻】



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夢幻です。

11月もいよいよ下旬に差し掛かり、まもなく12月、年末を迎えます。

12月はシステムトレーダズミーティングで講師をさせていただくので、資料の作成などを進めています。

(※システムトレーダズミーティングの詳細

FIREがメインテーマですが、話の中心は資産の活用です。

如何に”お金(資産)を有意義に使い、人生の幸福を最大化するか”

様々なインプットを進めており、情報にも敏感になります。

先日ツイッターを眺めていたところ、ある画像に目が留まりました。

それは、「50歳以降の5年間の生存率」というデータです。

例えば男性の場合

年齢
50歳 98.5%
55歳 97.6%
60歳 96.2%
65歳 93.9%
70歳 90.3%
75歳 84.8%
80歳 75.1%

となっています。

80歳ともなると、5年以内に4人に1人が亡くなるという統計です。

この表のうち私は、60歳の96%という数字に着目しました。

この96%という数字、実はFIREに良くでてくる数字なのです。

それはインデックス投資による運用で4%ルールに従い、資産を取り崩した場合の成功確率がちょうど96%なのです。

ここでの成功とは30年以内に資産が無くならず、1円以上資産が残っている確率です。

これはトリニティスタディというアメリカで行われた研究だという事を以前お話ししましたが、

この30年という数字は、この研究が行われた1990年代頃は早期リタイアの年代が大体60歳であることを目安に設定されていたため、90歳まで生きる事を想定して設定された期間なのです。

さて、話を整理しますと、

資産が30年間生き続ける確率96%

60歳の日本人(男性)が5年後に生きている確率96%

これが同じというわけです。

寿命(期間)が全然違うのに同じ確率という事は、明らかに資産の方が長生きする事になりますよね。

この4%ルールには、”30年で資産が尽きてしまったらどうするの?”という心配する声も多いのですが、自分の資産以上に自分が長生き出来るか心配した方が賢明という事が分かりました・・・汗

さらに、同じ30年の期間で比べるために、
日本人男性の50歳以降の30年の生存率を計算してみたところ

50歳 66.6%
55歳 50.8%
60歳 30.4%
65歳 12.4%
70歳  2.7%
75歳  0.2%
80歳  0%

となりました。

つまり

資産が30年間生き続ける確率・・・96%

60歳の日本人(男性)が30年後に生きている確率・・・30%

というわけで、このルールに従った場合の資産の方が長生きである事がわかりました・・・涙

特に

・日本は年金など社会保障もしっかりしている
・年齢が増すごとに金から価値を取り出す能力は逓減する
・健康寿命はもっと短い

ことから、

・もっと取り崩し率を高く設定する
・生活費の25倍をゴールとせずもっと倍率を低く設定する

という方法も検討出来そうです。

30代や40代という若い年代でFIREを目指す方も増えているので、いろいろFIREの戦略も練りがいがあるなと思います。

詳しくは、12月のオンラインセミナーでお話ししたいと思います。

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と悩んでいる方は是非ご参加ください。

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では次回もお楽しみに!

 

ー夢幻

 

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。