日本株もう一段の急落に備える局面【西村剛】



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『日本株、米国株ともにもう一段の下落がありそうです・・・』

日本株、米国株ともに軟調な展開となっています。

最近の株価下落は

●オミクロン型の感染拡大懸念

●米国金融緩和縮小の前倒し懸念

の2つが要因なのですが、

 

特に2つめの、米国金融緩和縮小の前倒し懸念による株価下落がもうしばらく続きそうです。

 

私がこう考える理由があります。

金融緩和縮小を前倒しするのかどうか、結果が出るまでもうしばらくかかる

からです。

 

11月30日にパウエル議長が「緊急緩和縮小を前倒しすべきタイミングかもしれない」と発言、

次回12月14日、15日のFOMCで議論する意向を示してから、
日米の株価はダダ下がりです・・

 

この状態が改善されるには、
次回12月14日、15日のFOMC
で結論が出るまで時間がかかる可能性があります。

おそらくそこで何らかのアナウンスが出れば株価反発というシナリオをありそうですが、
まだ少し時間があります。

結論が出るまでは積極的に買う投資家が少ないなか、
売り圧力が強まれば米国株は短
期的に急落する可能性もあるでしょう。

同様に日本株に関しても特段大きな材料がないなか、
米国株に連動
する展開が予想されます。

米国株が不透明ななか日本株だけが強いという展開は難しく、
日本株も積極的に買いづらい状況のなか、

価下落に耐えられなくなった個人投資家の投げ売りが出てくるかもしれません。

このように考えると、ここから1、2週間の間に
短期的な急落があ
ってもおかしくはないと考えているのです。

もちろん、株価が上がってくれることに越したことはないのですが
ちょっと急落の可能性が大きくなってきたのでお伝えさせていた
だきました。

株価が急落しても大丈夫なようにしっかりと今のうちに準備しておきましょう。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。