次週後半が相場の転換点か?【西村剛】



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『FOMC終了後の16日が相場の転換点かもしれません』

オミクロン型の感染拡大懸念が薄れ、米国株、日本株ともに上昇してきました。

ただ上昇したとはいえ、それはあくまでもリバウンドに過ぎず上値を追うような展開とはなっていません。

やはり、次の相場のテーマである金融緩和縮小の前倒し懸念がじわじわ相場の上値を押えるような展開になっているようです。

この流れが変わるためには、

「金融緩和縮小の前倒しが難しそうだ

といった政府高官のコメントが必要なのですが、それが出るとすれば早ければ次のFOMC(12/14~15)の終了後でしょう。そこでどのようなコメントが出るかは分からないのですが、

「金融緩和縮小の前倒しが難しそうだ

といったコメントならば、株式市場は急上昇する可能性がある一方

「金融緩和縮小の前倒しが必要だ

といったコメントならば、株式市場は徐々に下落していく流れになりそうです。

このように次のFOMC後のコメント次第で株式市場は次のトレンドが発生しそうです。

このような状況のなか今出来ることとしては、株価が上がっても下がっても大丈夫なようにしっかりと事前準備をしておくことでしょう。

システムトレーダーならばすでに上げ相場、下げ相場に合わせて淡々とシグナル通りトレードしていくだけなのですが、裁量でトレードしている場合は、

・上げ相場なら追随するのか?待ちのスタンスなのか?

・下げ相場に入ったらどのような戦略でトレードするのか?

など、事前にある程度考え準備しておきましょう。そうすることでいざ相場が動いてもしっかりと対応出来ると思います。

何事も事前準備が9割です。しっかりと今のうちに準備しておきましょう。

 

ー西村剛

 

12/10 西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】

10日の日経平均は-287円安の続落となりました。
9日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを受け、グロース株を中心に売りが先行しました。
持ち直す場面もありましたが、買いは続かず軟化し、半導体関連銘柄の下げが目立ちました。

次週は日本株、急落の可能性が・・・?

▼Youtubeで詳しく解説しています▼


※動画が見られない方はコチラから↓
【5分解説】日経平均-287円📉☔次週は株価が急落❓(12/10)

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。