資産形成・取り崩しのポイント、サブ運用のアイデア【夢幻】



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




夢幻です。

年末恒例のシステムトレーダーズミーティングのオンラインセミナー、無事終了しました。

ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

今回のオンラインセミナーはZOOMウェビナーをつかって、自宅から配信していましたがセミナー会場で講義するのと比べて、時間的・労力的負担が少なく、非常に便利と感じました。

一方で、懇親会のような会場での世間話や雑談の場といった情報交換の場がないのは参加者からすると少し物足りなかったかもしれません。

セミナー後に、希望者限定で10名ずつぐらいのグループをいくつか作ってオンライン2次会的なものが出来たらもっと盛り上がったかもしれませんね。

そういえば、10年程前にセミナー運営の仕事をしていた頃、オンラインセミナーの運営をやっていたことがあったのですが、当時はブイキューブの配信スタジオに出向かなければならず、セミナーの度に行ってたので、それと比べると便利な時代になりました。

今回のセミナーはFIREをテーマにしたものでしたが、
振り返ってみて重要なポイントを上げると

1.資産の取り崩しについてライフスタイルに合わせ、人生の出口プラン・戦略を練る
2.FIREにおける不労所得の意味を理解する
3.資産形成後の人生で経験したい事の計画を立てる

まず、資産家であれ事業家であれ、”資産がどれだけ増えようとも満足する事はない”事は理解しておいた方が良いでしょう。

仮に1億到達しても次は2億→5億→10億と上限が引きあがっていくだけです。

そのスコアに人生の意味を見いだすのであればそれでも良いですが、多くの方にとってそれは人生の満足度に貢献しないのではないかと思います。

また、資産がいくらあっても安心する事はなく、死の直前まで資産に手を付ける事はないという傾向にも注意が必要です。

お金は沢山の事を経験する手段であり、
獲得する事が目的にならないよう注意したいところです。

したがって、”何にどうお金を使い、どのような経験をしたいのか”を明確にし、
そのうえで、自分の資産形成や人生設計に取り組んで行きたいところです。

そして、取り崩しの事例を示しましたが、

年利25%のマルチ運用戦略を構築すれば、おおよそ3000万+αの資産で、生活の維持するための収入は得られるのではないかと思います。

+αは予備資金で1000万ぐらいあれば安心だと思います。

年齢や個人差はありますが、資産が3000万~5000万以上になったら資産形成期から安定期に移行して徐々に取り崩しを実践していくと良いと思います。

私自身も既存のメインの運用の枠を決めて、その種から一定率の取り崩しをしていこうかと考えています。

ただし、資産が維持または増加が見込める程度の取り崩し率で年利の0.3~0.5倍程度の取り崩し率になると思います。

生活コストの支払って余ったお金はインデックス投資に積み立てようと考えていましたが、節税枠が限られているので、優待株を買うのもありかなと思います。

そして、最近思いついたのが、サブ運用の枠を用意するというアイデアです。

こちらの運用は安定運用を目指し

・大型株のみ
・完全自動化

を目指した運用にしようと考えています。

資金効率はかなり落ちますが、このサブ運用が出来ればメインから取り崩し、余ったお金をこちらにプールしながら運用すれば、徐々に安定運用の比率が高まり、良いという算段です。

また、長期に休みたいときはメイン運用の資金をサブ運用に一時的に移してしまえば、すべての資金を活用出来、一石二鳥です。

資産を取り崩すのは、やはり不安もありますし、事例を示した通り、実質年利よりも多く取り崩すとあって言う間に崩れてしまいますから、こうして経験を積んでおくのが大切に感じています。

そろそろ、相場の方も陰りがみられボーナスステージが終わりそうなので、安定運用を目指して、継続してお金を引き出せるよう頑張りたいと思います(笑)

では次回もお楽しみに!

 

ー夢幻

 

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。