新年あけましておめでとうございます。2021年を振り返ります【夢幻】



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夢幻です。

新年あけましておめでとうございます。

いよいよ2022年が始まりましたね。

振り返って、2021年のシステムトレードの成果は如何だったでしょうか?

私は(これを書いている今はまだ2021年年末ですが)現時点まで10%前後をウロウロしていてこのあたりで落ち着きそうです。

パフォーマンスとしては、ここ8年では最低の数字となりかなり苦戦した一年でした。

要因を振り返ると大きく分けて3つありました。

1.主に新興・小型株のボラティリティ急上昇した
2.運用資産の増加ペースに運用システムが追い付かず資金効率が低下した
3.コロナ禍によるモチベーションの低下


1つ目
は、小型株のボラティリティ急上昇です。

これは、値幅拡大の制度変更の影響が大きいと考えています。

ツイッターなどで見ていても、去年は小型株や仕手株の値動きに苦戦されている方が多いように感じました。

大型株を主体としているか、小型株を主体としているかで相場の印象が変わる一年だったように感じます。

2022年は市場区分の見直しもあるので徐々に大型株メインの戦略の割合を増やしていこうと考えています。

2つ目は、運用資産の増加ペースに運用システムが追い付かず資金効率が低下した事です。

一昨年は、200%を越える利回りで大きく資産が増えた事で、大きく余力が余りました。

問題は、資産増加の変化を想定したストラテジー構成になっていなかった事です。

当然ながら資産が増えれば同じストラテジー構成では利回りは徐々に逓減します。

このため、仮に1年で資産が2倍になっても、目標年利を下回らないように、あらかじめストラテジー構成を作っておくか、資産増に合わせてストラテジーを調整できるよう設計しておくのが望ましいと感じました。

これが出来ていれば、資産の成長(増加)速度よりも自分の成長速度の方が早いと言えます。

昨年の私はこれが出来ておらず、資産の増加速度に対応できなかったため、金余りが起きてしまった点は反省です。

今年は、ある程度大きな資金を運用する事を想定したシステム構成を目指したいと思います。

とりあえず、現状のマルチストラテジーの運用資産を増減させてみて、どの程度のパフォーマンスの変化があるかを確認してみると良いでしょう。

3つ目は、コロナ禍によるモチベーションの低下です。

私の成績が急上昇したのが、本格的に運動を継続し始めたタイミングでこの時はジムに週5で通い、他にもランクラブ、ヨガもやっていて、週15~20時間ぐらいの有酸素運動+筋トレをこなしていました。

運動をすると活動エネルギーが高まり、集中力も上がります。

最近では、脳にも良い影響があり、頭も良くなるという研究結果もあります。

これがコロナ禍により、非常事態宣言の際は肝心のジム事体が運営休止となりました。

この時に、私に一つの閃きが下りてきました。

それは、「運動を完全に辞めたらどうなるのか?モチベーションは下がるのか?」という事で自分が行っている運動とモチベーションの因果関係についての検証です。

私はコロナ禍はこれを実践検証する良い機会ととらえて、ホームステイに専念してほぼすべての運動を一旦辞めてみました。

それは、運動しなくてある程度モチベーションが低下しても、その分の時間が浮くのでもっと別の事に時間を使えるのではという考えもあっての事です。

で、実践結果ですが、自分でも体感できるほどのモチベーションの低下があり、日常的な運動には計り知れない長期的リターンがあるとの確信に至りました。

そして、ここからはかなりの誤算だったのですが、元の運動が日常の生活に戻そうとしてもなかなか戻りません・・・汗

これは自分の想定以上のモチベーション低下が起こってしまったからです。

それは運動を辞めたことで「モチベーションの高い人と話す時間が極端に減ったこと」が要因としてあると考えています。

今まではジムに行けば、そこでトレーニングに励んでいるジム仲間が居たりと、そういったモチベーションが高い仲間とのコミュニケーションの機会が自分のモチベーション維持に非常に大切だったのだと改めて実感しました。

そういった意味で、モチベーションの高いチャレンジしている人との時間を増やす事が大事だと考えています。

幸い、コロナ禍も収まりつつあり、トレード仲間と交流する機会も若干増えてきたのでトレードのやる気は戻りつつあります。

今年は、再びマラソン大会にも出るので、新たな目標に向けて肉体作りにも励みたいと思います。

皆様も年末の休みに、去年の振り返りしてみてくださいね!

では今年も一年宜しくお願い致します。

次回もお楽しみに!

 

ー夢幻

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。