決算発表はココに注意!【西村剛】



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第3四半期決算発表が本格化しています。

個人投資家の皆様も、決算を跨ぐか、
リスクを回避するために手仕舞うか、
悩まれている方も多いのではないのでしょうか?

ただ闇雲に、決算が良さそうだから。
という理由で決算ギャンブルをすると、
思わぬ損失を被る可能性があります。

今回は、決算シーズンに持ち越すべき銘柄と、
決算を跨ぐべきではない銘柄の区別をお伝えします。

これを知ることで、決算失望売りによる損失を
回避することができるかと思います。

まず、第3四半期決算発表は、
1年のうち9ヶ月経過した業績ですので、
ある程度通期でどのような業績になるかを見通せて、
業績修正が出やすいといった特長があります。

ですので今回の第3四半期決算発表をざっくりとみると・・・

・保守的な計画を出している大型株は計画以上の業績が出やすい
・挑戦的な計画を出している新興株は計画よりも悪い(良くて計画通り)の業績が出やすい

といった傾向が見られます。

ですので、
この時期は新興株には要注意なのです。

特に新興株のなかでも、
これまで株価が上昇していた銘柄や
依然高値圏にある銘柄は要注意です。

それほど悪くない決算だったとしても、
期待以上の決算が出ないと
株価が急落する可能性が高いからです。

それらの銘柄はすでに、
かなりの好業績を株価が織り込んでいる状態です。

そういった銘柄の決算では、
予想以上の好業績を発表しないと、
次のチャートの<4751>サイバーエージェントのように
失望感から株価が売られやすいのです。

▼<4751>サイバーエージェントのチャート▼
サイバーエージェント

逆に、これまでずっと株価が下落してきた銘柄や
横ばいで動かなかった銘柄は、
すでに売りたい人が売っている状態ですので、
計画通りの決算でも好評価され、
次のチャートの<7148>FPGのように株価が急騰する場合があります。

▼<7148>FPGのチャート▼
FPG

今の時期は金利上昇懸念も強まり高PER銘柄、
成長株に逆風が吹いており、
更なる好決算狙いで新興株を狙うよりは、
株価が低迷している銘柄でしっかりと
業績回復が見込める銘柄を狙ってみるのが良さそうです。

これまで売られていて株価が低迷している銘柄で、

好決算が期待できそうな銘柄】

に注目してみてください。探してみると結構ありますよ!

 

ー西村剛

 

2/3 西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】

3日の日経平均は-292円安の5日ぶりに下落となりました。
前日までの4営業日で日経平均が1300円あまり上昇した後とあって、幅広い銘柄に戻り待ちの売りが出ました。
また米ナスダックの先物下落を受け、地合いが悪い1日に。

日本株は天井を打って、下落基調に戻るのか・・・?
▼Youtubeで詳しく解説しています▼


※動画が見られない方はコチラから↓
【5分解説】日経平均-292円📉☔しばらく株価は下落局面😱❓(2/3)

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。