ロシアウクライナ情勢が悪化する中、日本株はどうなる？【横山利香】

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こんにちは！株が大好き　横山利香です♪

ロシアとウクライナの戦闘が長引いていますね。
「どうやって終わりを迎えるのだろうか」とさすがに思わざるを得ません。さすがに子供たちの映像が流れると心が痛みますから、一日も早く戦闘状態が落ち着いてくれたらとは思います・・・

戦闘の長期化で、諸外国からロシアへの経済制裁が行われていますが、そのおかげで原油先物や金先物が急騰しました。
そういえば原油や金が過去に高騰した時が、リーマンショック前にもありました。あの時はジムロジャースがコモディティを煽りまくって一世を風靡したような感じでしたが、みなさんは覚えていますか？

原油先物などエネルギー価格が上昇してインフレ懸念が高まっているところに、ロシアウクライナ情勢の悪化ですから、世界経済に与える悪影響が懸念されているのは当然と言えば当然でしょう。
日経平均株価は3月8日についに25,000円を割り込み、24,681円まで下落する場面がありました。久しぶりに厳しい場面ですが、それでも3万円からまだ20％程度の下落でしかなく、ようやく暴落といった程度です。

日経平均株価は2020年3月にコロナショックに見舞われましたが、24,000円台というのはそれ以前につけていた高値水準です。
そして、コロナショック後の金融緩和を受けて株高が続いていましたが、結局それを全部戻す展開になってしまいました。

それにしても、日本の株式市場が弱いのは、日銀のETF買入がないからなのか、新型コロナウイルス感染症の流行で未だに行動制限を続けているからなのか。
はたまた米国の株式市場の歴史的なインフレが落ち着く気配が見えないことへの懸念か、ロシアウクライナ情勢が悪化していることへのリスクオフなのか。
それとも、何もポジティブな材料がない日本政府へは見捨てられようとしているのか・・・どれが正解なのかは、事の成り行きを見守って判断していくしかありませんね。

日本の株式市場は3月第二週はメジャーSQ週ということもあって、乱高下の動きとなりました。
そして来週はいよいよFOMCですから、ようやく相場が落ち着くのか、さらなる波乱を巻き起こすのか、注目のFOMCとなりそうですね。

世界情勢が不安定になってきていることで、株式市場も一喜一憂する展開が続いています。
トレンドも変わっていませんし、「落ち着いてからでも遅くはありません！」と言い続けてたら株価も安くなりましたね。
まだまだ予断を許しませんが、多くの銘柄の株価が安くなってきています。このタイミングで、今後有望そうな銘柄を探しておきましょう！

ただ、今はボラティリティが高く、ムダに売買を繰り返しても資産を擦り減らすだけでしょう。
来る時を待ちたいので、トレンドフォロー戦略を徹底し、株価が下げ止まり、上昇トレンドに転換する時を見逃さないようにしましょう！
その時には、株式市場に新たなトレンドが発生し、有望銘柄も誕生するかもしれません。チャンスタイムを待ちましょう！

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